過去ログ - 美波「霧の中で、あまりにもひどい結末を」【ミスト】
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6: ◆AyvLkOoV8s[saga]
2016/11/13(日) 01:31:22.47 ID:7C4s5GeM0

みく「これじゃあ今日のお仕事が出来るか分かんないにゃ」

みく「かと言ってお出かけする訳にも行かないだろうし。こんなに良いお天気なのにー!」


「その通りだな。いま女子寮に滞在している者は連絡が来るまで待機してくれ」

「現在、嵐の影響かこの地区で大規模な停電が起こっているらしい。仕事の決行・中止は担当の者が確認作業を行っているところだ」


みく「にゃ?」


みくちゃんの後を追って聞こえたのは、それまで聞こえていたものより低い女性の声。

声の方に目を向けると、高級なレディースのスーツと厚めのお化粧が目に飛び込んできました。


美波「…美城常務!」

美城専務「『専務』だ」


背後、つまり女子寮の中から現れたのは美城専務でした。

…あれ? どうして女子寮に?


専務「通信網が壊滅していた。よって今346プロダクションの社員がアイドル達の安否を、足で直接確認している」

専務「私は女子寮の視察を担当した。大部分のアイドルがここに宿泊している上……塩見もいるからな」

専務「確認はすでに取った。行方不明者および怪我人は無しだ」


美波「……よく分かりました」


…秋の一軒から仕事現場の視察をよく行ってる、とは聞いてたけれど……

この人は本当にフットワークが軽くなったなあ……



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