過去ログ - 乃々「せっかくのオフの日なのに、外に逃げる羽目になったんですけど…」
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1: ◆h.JLimX5Dc
2016/12/01(木) 21:24:56.49 ID:FCicwrjio
地の文も書きためもあります
あんまり調べず地の文書き出したものなので読みづらかったらすいません

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2:手持ち無沙汰
2016/12/01(木) 21:25:24.50 ID:FCicwrjio
今日はもりくぼが美城プロダクションに所属することになってしまってから少し経って、嫌々ながらも少しずつお仕事にも馴れてきたかな?と思えてきた頃に出来た久しぶりのオフの日です。
のんびりとした一日を過ごせるかな、なんて考えながら、手持ち無沙汰にテレビを無意味にザッピングしていると、ちょうど今日はおうちにもりくぼをアイドルの道にねじ込んだおぢさんが来る日だよ、とお母さんに聞かされました。
あのおぢさんが来たら、アイドル活動について根掘り葉掘り聞かれ続けることが予想できた私は急遽、おうちから逃げ出すことにしたんですけど…

乃々「あぅ…もりくぼ、今日は久しぶりにゆっくりと積んでる漫画を消化したかったんですけど…いぢめですか……」
以下略



3:手持ち無沙汰
2016/12/01(木) 21:25:50.45 ID:FCicwrjio
反対向けの電車に乗って数十分。
もりくぼの前に見慣れぬ町並みが流れていたのも少し前のことで、今流れてる景色は数えるほどしか階数のない建物と中腹辺りまでその建物に侵食されてる山々ばかりです。
ちょっと電車に乗るだけでこんなに都会らしさがなくなるなんて知りませんでした。

乃々「そういえば定期の区間もとっくに過ぎてますね、そろそろ降りるか引き返すかしておくべきかm」グギュゥー
以下略



4:酉のつもりでコピペしたのが酉じゃなかったよ! ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:26:43.30 ID:FCicwrjio
乃々「って一人で喫茶店に入るとか怖すぎるんですけど…」

駅からなんとなく賑わっている方へとてとてと歩いて数分、なんとか喫茶店は見つけました。
わりと都会から離れているおかげなのか、ちょっとメルヘンな雰囲気のけっこう好みの外観なんですけど…

以下略



5: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:27:09.06 ID:FCicwrjio
??「私はシフォンケーキとミルクティーをお願いします」

乃々「も、もりくぼはホットケーキセットで……」

店員「お飲み物は何に致しますか?」
以下略



6: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:28:11.68 ID:FCicwrjio
??「ふふっ、私も乃々ちゃんのお気持ち分かりますよ。私も、始めていただいたラジオのお仕事の音声を聴かされると、いまだに少し、恥ずかしくなっちゃいますし」

??「でも、そんな私の拙いお喋りにもプロデューサーさんやスタッフの皆さんが温かく見守ってくれて、ファンの皆さんからもたくさんのメールでお返事をいただけたりして」

??「私、とっても勇気を貰えたんです。自分はこんなにいろんな人達に支えてもらえてるんだなって。これから、少しずつでもお返ししていけたらなって。」
以下略



7: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:28:39.38 ID:FCicwrjio
それから、散々お話を続けてくれたお姉さんが高森藍子さんだと言うことを聞かされました。
藍子さんと言えば、もりくぼがラジオのお仕事をする前に参考になるだろうから聞いてみたらどうか、とプロデューサーさんに紹介されていたラジオのうちのひとつでした。
道理で声に聞き覚えがあったはずです……。
この後も、藍子さんがあれこれ喋ってはもりくぼが相づちを返し、それを確認してまた藍子さんが話続ける……と言うのが何回か繰り返されて、あまり食べるのが早くないもりくぼでもホットケーキを食べ終えて、ミルクティーもいつの間にかけっこう冷めてるんですけど……
藍子さんのお話はまだまだ続くようで、もりくぼはいつ、どうしたらこのループから抜け出せるんでしょう、もしかしたらこのまま暗くなるまで……なんて思っていたところで変化が訪れました。
以下略



8: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:29:08.97 ID:FCicwrjio
藍子さんがとても申し訳なさそうにしています。藍子さんは悪くないのに。
実はもりくぼ、この13時の鐘は数え損ないましたが12時の鐘にはちゃんと気づいていたのです。
もうお昼ですか……なんて呑気に藍子さんのお話に耳を傾けていたもりくぼだって、「もうお昼みたいですね」なんて言えていれば、藍子さんはこんなに悲しそうな顔をさせなくてすんでいたんです。だから、申し訳ないのはむしろもりくぼの方で。
もっと話したいことがありそうなのに、もりくぼなんかのことをおもってシュンとしながらも自分の話を我慢してくれた藍子さんに、何かお返しをしたくなって。

以下略



9: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:31:13.82 ID:FCicwrjio
あとオマケにこの話を聞いたアンデスをば


10: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:31:39.63 ID:FCicwrjio
輝子「フヒ…やったな、ボノノさん……リア充への、第一歩だ……」bグッ

まゆ「………」プクー

乃々「あ、あの…?まゆ、さん…?ど、どうしてそんな顔を……?」
以下略



11: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:32:49.88 ID:FCicwrjio
輝子「あぁ…こないだは突発的なことだったみたいだし…まゆさんも、どうかな……?」

まゆ「……まゆ、お2人が行った喫茶店に行ってみたいです」

輝子「お、おぅ…けっこう面倒くさい子だな、まゆさんも……どうだ、ボノノさん的には…?」
以下略



12: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:33:15.34 ID:FCicwrjio
それではありがとうございました。


13: ◆h.JLimX5Dc[sage]
2016/12/01(木) 21:37:38.68 ID:FCicwrjio
あっ、デレマスSSです。


14:名無しNIPPER[sage]
2016/12/02(金) 02:59:57.46 ID:djcTHHQto

おまけの続きマダー?


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