5:名無しNIPPER[saga]
2016/12/02(金) 23:23:22.58 ID:SUVwnHv40
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少女「ありがとうございましたー!」
マスター「ありがとうございました。 ……さて、そろそろお店を閉めましょうか」
少女「はい! 看板下げてきますね」
マスター「お願いします」
一旦表に出て、『営業中』とポップな感じに描かれ、それにメニューが添えられている看板を店の中に仕舞う。
この看板はわたしが描いたもので、理由は、元々置いてあった看板に書いてあった文字が達筆すぎて読めなかったからということと、それが喫茶店の雰囲気に合わなかったからということ。
少女「おっけーです!」
マスター「ありがとうございます。 もう遅いですし、上がってしまってもいいですよ」
少女「いえいえ、まだ洗い物終わってませんし、それ終わってから上がります」
マスター「暗くなると、ご両親も心配するでしょう」
少女「大丈夫ですってば。 今日はお客さんも多かったですし、一人だと大変でしょ」
マスター「……確かに量は多いですが、大丈夫です」
少女「ダメです。 わたしも手伝います」
マスター「……」
少女「……」
マスター「……すみません、お願いします」
少女「はい♪」
スポンジを手にシンクに向かい、食器を洗い始める。
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