9:名無しNIPPER[saga]
2016/12/02(金) 23:28:43.24 ID:SUVwnHv40
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喫茶店のドアが開いてカランコロンと鈴の音が鳴り、来客を告げる。
少女「いらっしゃいませー!」
冷蔵庫にある食材の賞味期限チェックを中断し、やって来たお客さんに顔を向ける。
「こんにちは、少女ちゃん」
少女「あっ、こんにちは!」
やって来たのは、常連のお客さん。
いつも座る席に座って、お店を見回す。
「マスターは?」
少女「買い出しに行ってます。 何か用事でしたか?」
「ううん、いないのが珍しいと思っただけよ」
少女「コーヒー豆のことはよくわからないので、コーヒー豆の買い出しはいつもマスターさんが行ってるんです……お待たせしました」
「ありがとう」
いつも頼むコーヒー豆を使ってコーヒーを淹れ、お客さんにお出しする。
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