過去ログ - 女「人様のお墓に立ちションですか」
1- 20
125:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 00:50:53.14 ID:5wohteYJ0
男「もう、一体何なんだよ。世捨て人が集まる場所じゃなかったのかここは。青春コーナーにに分類されている本も映画も一切避け続けてここまで逃げてきたってのに」

女「あなたが好きだった人が今現れて、そして明日には地球が滅亡するとしたらどうしますか?」

男「強引にキスをしたあと、金属バットで街中の窓ガラスを割ってやるさ」
以下略



126:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 01:11:47.62 ID:5wohteYJ0
男「…………」

女「気は済みましたか?」

男「疲れた…」
以下略



127:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 01:42:19.27 ID:5wohteYJ0
男「はぁ……」

男「疲れた。心が疲れた」

女「元気を出しましょ。こんな言葉を例の先生から聞いたことがあります」
以下略



128:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 01:55:22.11 ID:5wohteYJ0
男「…………どうかな?」

女「いいと思います」

男「うまくいくかな」
以下略



129:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:16:10.41 ID:5wohteYJ0
女「そろそろ夜がふけます」

男「さきほどのイタリア男はどうなった?」

女「5人振られて、3人成功しました」
以下略



130:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:25:25.03 ID:5wohteYJ0
女「それでは、今夜はこのへんで」

男「今日は本当にありがとう。おやすみ。気をつけて帰ってね」

女「そちらこそ気をつけてくださいね」
以下略



131:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 02:39:17.55 ID:5wohteYJ0
男「これが一段落着いたら、次はそっちの番だからな」

女「えっ」

男「お墓に来てた理由。ちゃんと話して貰うからな」
以下略



132:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 03:10:08.89 ID:5wohteYJ0
今日の分見返したらイタリア人告白成功人数とか誤字がありますね。気を付けます。
読んでくれていつもありがとうございます。
おやすみなさい。


133:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 09:58:31.84 ID:5wohteYJ0
男「……うあっぁあああああ!!!!」

男「おくちったおくちったおくちったぞ!!」

男「ぎにゃああああ」
以下略



134:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 10:06:01.47 ID:5wohteYJ0
男「それにしても、久しぶりの学校だったな」

男「30人のクラスなのに、8人しか来てなかった」

男「出席日数を今まで律儀に稼いでいた真面目な生徒が、入試直前になって今更ワアワア喋りだす実力不足の担任や教師に嫌気がさして、ほとんど家か予備校で自習してるんだよな」
以下略



135:名無しNIPPER[saga]
2016/12/30(金) 10:12:07.22 ID:5wohteYJ0
男「メールはちゃんと送信できた。相手には届いているはずだ」

男「嫌だな。さっきから無意味なところをずっとあるきまわってる」

男「もう帰ろう。昼間から登校したとはいえ少し眠い。仮眠をとって夜中あの子に会いにいこう」
以下略



295Res/211.08 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice