過去ログ - 魔法使い「マスター、ここは何処なの?」
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◆z7cIwVvuXI
[saga]
2016/12/26(月) 22:52:46.10 ID:o8w7/J5W0
変形したのは大きな龍。見上げないと顔を見られないほどの高さにあり、爪は鋭く、口からは炎が溢れ出る。
魔王「こんな姿になったのは何年ぶりだかなあ! 勇者! いざ尋常に勝負じゃ!」
勇者「ああ、やってやるよ! かかってこい魔王!」
そう言って、勇者と魔王が衝突する。
魔法使い「遠くから眺めておくしかないって悲しいな」
魔王は火球を放ち、勇者はそれを斬る。
戦士「しょうがないだろ。あいつらが強すぎるんだ」
火球でできた死角を魔王は通り、勇者の後ろから噛みつく。
商人「回復くらいはできそうな気がするけど、そういうわけにもいかへんの?」
勇者は左手はあきらめて、魔王の目玉に剣を突き刺す。
賢者「狙いが決まりませんからね。うっかり魔王を回復してしまった、なんてこともありえます」
魔王は思わず口をはなし、そこに勇者が胸部に拳を叩きいれる。
僧侶「やはりできるものは何もないか」
魔王は距離を取り、魔法で炎の龍を作って勇者のもとに向かわせる。勇者も水の鮫を作って応戦する。
傭兵「いずれここまで戦火が来る。その前に安全な場所に行こう」
龍と鮫は相殺して蒸気に包まれるが、その中でも攻撃の応酬が行われる。
魔法使い「そうしようか。遠くによさそうな塔がある。あそこに行くよ。テレポート!」
肉が断たれる音がし、魔王の皮膚に傷ができる。
魔王の雷の虎の突進により、勇者は電気が通り過ぎる感覚を味わう。
魔王「まだ、まだやられんか!」
太いツタが現れ勇者を襲い、それを勇者が斬り落とす。
勇者「とっとと墜ちろォォォォ!」
勇者は純白の羽をたくさん放出して攻撃し、魔王は自身の羽で防御する。
魔王の周りからいくつもの光線が放たれ、勇者は躱しながら炎の鳥を作り出して攻撃させる。
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