過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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101
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◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 19:50:15.92 ID:PzmFtaYD0
ボルカノ「…今の悲鳴は!?」
以下略
102
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 19:53:27.63 ID:PzmFtaYD0
アルス「マリベルーーーーっ!」
以下略
103
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 19:56:08.18 ID:PzmFtaYD0
少年が叫ぶと同時に凄まじい風が吹き込み、部屋全体を大きな揺れが襲う。
アルス「言え… そのコに何をしたんだ……!!」
以下略
104
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 19:57:25.38 ID:PzmFtaYD0
*「ち…違うんだ! おれじゃない! アニキに 命令されて 逆らえなかったんだ……!」
アルス「へえ…。」
往生際悪く言い訳を始めた最後の男を少年は無表情に見つめる。
以下略
105
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 19:59:09.62 ID:PzmFtaYD0
無機質な仮面のように表情を凍り付かせ、少年は宣告する。
*「そ そんな 話がちがへあっ!!」
以下略
106
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 20:03:06.33 ID:PzmFtaYD0
ボルカノ「……! こりゃ いったい…!」
地下牢に到着した漁師たちが見たのは異様な光景だった。
以下略
107
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 20:04:28.21 ID:PzmFtaYD0
夕日が地平線へと沈み始めた頃、少女は王の自室の向かいにある部屋、普段は勉強家の王が書庫として使っている部屋で目を覚ました。
マリベル「ここは……。」
以下略
108
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 20:08:12.69 ID:PzmFtaYD0
“コンコンコン”
しばらくして少女が落ち着きを取り戻すのを見計らったように扉が叩かれる。
以下略
109
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 20:10:52.09 ID:PzmFtaYD0
フォロッド王「…………………。」
フォロッド王「ところで マリベル。体の調子は どうだ?」
王の質問に思い出したかのように少女は自分の体をぺたぺたと触る。
以下略
110
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 20:13:02.91 ID:PzmFtaYD0
夕日が完全に沈んだ頃、城の外では宴の準備もほとんど終わり、残すは主賓の登場を待つだけとなっていた。
主賓が普段着では示しがつかないと言われ、
少年は急遽ふくろの中を探り“それっぽい”という理由だけで“かいぞくの服”を引っ張り出して袖を通す。
以下略
111
:
◆N7KRije7Xs
[sage saga]
2016/12/26(月) 20:15:32.23 ID:PzmFtaYD0
王の見やる先には、まさに“お姫様”が立っていた。
レースで彩られた鮮やかな紅のドレスは花弁を吊り下げたように腰から足首までふわりと覆い、
肩から腕はさらに深い紅のシフォン生地で包まれてラインの美しさを主張している。
以下略
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