過去ログ - 【DQ7】マリベル「アミット漁についていくわ。」【後日談】
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389: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:03:25.60 ID:jh5nLVyG0

アルス「誰もいない…か。」

少年は船内を歩き続けていた。
落ちていた木材を使って松明をあしらえ灯りのない船内をどうにか散策するも、怪しい影はおろか音すら響かない。
以下略



390: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:05:44.45 ID:jh5nLVyG0

いつしか少年の周りはドクロで埋め尽くされていた。

今まで見えなかったはずのそれらは一瞬の間に少年を取り囲み、表情のない顔でニタニタと笑っていた。

以下略



391: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:07:47.82 ID:jh5nLVyG0

そう少年が呟いた時、一体が突然体を震わせ始める。

*「カタタ… カタカタカタ……。」

以下略



392: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:18:21.83 ID:jh5nLVyG0

*「船長! やつら 氷を砕いてきやがりますぜ!」

一方、海上では尚も静かな争いが繰り広げられていた。

以下略



393: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:20:11.08 ID:jh5nLVyG0



マリベル「サイード。ここを任していいかしら。」

以下略



394: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:21:41.56 ID:jh5nLVyG0

アルス「くっ……!」

少女がこちらに向かってくる最中も幽霊船の中では激闘が繰り広げられていた。

以下略



395: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:23:05.61 ID:jh5nLVyG0

突然現れた少女に思わず少年が固まる。

アルス「あ ま マリベル…?」

以下略



396: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:24:47.79 ID:jh5nLVyG0

少年の言葉に戸惑う少女だったが、少年の背中越しに見える様々なドクロの姿にそれが何なのかを悟り思わず絶句する。

マリベル「これって……。」

以下略



397: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:26:32.05 ID:jh5nLVyG0

ボルカノ「今のところ こっちに魔物は来てないみたいだな。」

アミット号の上では船員たちが静まり返る幽霊船を見つめていた。

以下略



398: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:28:21.82 ID:jh5nLVyG0

アルス「ここは……。」

少女と別れた少年は船の奥の奥、最後の扉を開けて中の様子をうかがう。

以下略



399: ◆N7KRije7Xs[sage saga]
2017/01/05(木) 20:29:56.90 ID:jh5nLVyG0

アルス「…っ!」

素早く走り込み魔物の腕を切りつけようとする少年の行く手を、いつの間にか現れた婦人姿の骸骨が阻む。

以下略



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