過去ログ - 安価とコンマで小説を書く
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49:名無しNIPPER[saga]
2016/12/31(土) 01:54:15.11 ID:h5KPozQD0
『あっさだよー!起きないとお仕置きしちゃうz』

買ったはいいが、実際に使ってみて後悔した、アイドルの声が起こしてくれると銘打った目覚ましを無造作に叩く。買い換えようにもまだまだ使える物を捨てるのも忍びないので、使っているが。

まだ寒さを残す空気に心を二、三度折られかけながら、なけなしの勇気を振り絞り、ベットから起きる。・・・現在、七時五分いつもどおりの起床時間である。

「う〜さむっ」

そんな事を呟きながら、歯を磨き、制服に着替えて朝食を食べる。本日のメニューはエイトトゥウェルブシェフ特製、明太子のおにぎりとインスタントの味噌汁。いつの時代になっても、和食は日本人の心である。異論は認める。

そんな事を考えながら、キッチンの魔法瓶に魔力を注ぐ。これは魔力を注ぐと、設定した温度のお湯が出る代物で、一家に一台はある必需品である。

パッケージに入っていた固体をお湯に溶かして、おにぎりと一緒に掻きこむ。そのまま食べ終え、身支度をして、家を出る。


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