過去ログ - 花陽「死を視ることができる眼」
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32:名無しNIPPER[sage saga]
2016/12/28(水) 22:16:09.01 ID:Hhhi1HzW0
なにせ、私は一番最初に言わなくちゃいけないことを、ずっと先送りにしているんですから。


ことり「海未ちゃん」

海未「どうかしましたか、ことり」

ことり「今日はみんなの意見を聞いて、多数決で決めた方がいいんじゃないかなあ」

絵里「私もそれに賛成よ。偏ってしまうと息抜きにならないかもしれないから、今回は多数決がいいと思う」

真姫「……私も賛成」

海未「そうですね……私の意見ばかりで行く場所を決めるのも忍びないですし、なによりこれは花陽のためでもありますから」

絵里「花陽もそれでいいかしら」

花陽「はい、大丈夫です」

希「なら決まりやね」

穂乃果「やったー!じゃあ穂乃果は──」

にこ「にこはあ……カラオケがいいと思うにこっ!みんなで楽しめてえ、好きな歌を歌ってたらストレス解消にもなるしい、みんなもそれがいいよね!ねっ!」

穂乃果「あっ、にこちゃんずるい!自分で決めようとしてる!」

にこ「アイドルはいつだって先手必勝なの!もたもたしてたら生き残れないのよ!」


病院に行こうとしていたことを、私はみんなに話していません。

だからこそ、隠し事をしているという罪悪感で胸が締め付けられそう。

みんなは私のために色々と動いてくれているのに、私は自分のことばかり考えている。

μ'sは九人揃っていないとダメなのに──



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