過去ログ - 高森藍子「加蓮ちゃんと」北条加蓮「手がかじかむ日のカフェで」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:27:48.32 ID:moWOjiVs0
加蓮「……」
藍子「……な、何か言ってぇ……」ナミダメ
加蓮「いや、なんか、もう……。……!」キュピーン
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:28:18.31 ID:moWOjiVs0
加蓮「……手」
藍子「?」
加蓮「出して。こう、前に」
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:28:48.84 ID:moWOjiVs0
(しばらく経過してから)
加蓮「もう大丈夫かな?」スッ
藍子「お陰さまで、メニューもちゃんとめくれそうです。ほらっ」パラパラ
以下略
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:29:18.44 ID:moWOjiVs0
加蓮「演技ではあるけど、突き飛ばすだけ突き飛ばしてアフターフォローなしっていうのは最悪でしょ? 最低限やることやっただけだよ」
藍子「温めてくれたことにはかわりませんから♪」
加蓮「……はいはい」
以下略
11
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:29:48.31 ID:moWOjiVs0
加蓮「来る途中にさ、手袋を取りに帰ろうとか買って行こうとか思わなかったー?」
藍子「だって、そんなことをしたら加蓮ちゃんを待たせちゃうから……」
加蓮「それくらいで怒るほど私は鬼じゃないってーの」
以下略
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:30:19.24 ID:moWOjiVs0
加蓮「加蓮ちゃんはもこもこな格好もいいんじゃないー? ってすっごく楽しそうに言われてさー。なんか、そーいうのは違うっていうか」
藍子「前に事務所でキグルミみたいにもこもこされている加蓮ちゃん、可愛かったですっ」
加蓮「あー、あれは凛と奈緒のイタズラだよ。あんにゃろめ、私がどこまで重ね着できるか実験だー、とか言っちゃって。脱ぐの大変だったんだからね?」
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13
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:30:48.33 ID:moWOjiVs0
藍子「でも、変に気を遣われるよりは……加蓮ちゃんも、こっちの方が気が楽になりますよね?」
加蓮「そーなんだけどね。だから本気で文句は言えない」
藍子「加蓮ちゃんが本当に嫌がっていたら、凛ちゃんも奈緒ちゃんも、きっとやめていましたよ」
以下略
14
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:31:18.38 ID:moWOjiVs0
加蓮「相変わらず、心地よすぎて困るよ。事務所も、それにここも」
加蓮「あんまり完璧すぎる物ってさ、逆に引かれちゃうじゃん。Pさんも言ってたっけ。ちょっと人間臭いところを見せるくらいが、アイドルとしてちょうどいいって」
藍子「生々しいお話でしたよね……。私、思わず苦笑いしちゃいました」
以下略
15
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:31:48.33 ID:moWOjiVs0
加蓮「あの頃は……色々あるけど、ほら、真のアイドルは孤高っていうか、キラキラしてるところだけ見せてる物だって思ってたところもあって」
加蓮「……ふふ。思えば馬鹿だよね、私」
藍子「どっちも加蓮ちゃんです。馬鹿なんかじゃないですよ。……それに、近づけてよかった、って、今は心の底から思います」
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16
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/01/04(水) 18:32:18.42 ID:moWOjiVs0
加蓮「いきなりそんなこと言われたら照れるでしょー、もう。……完璧っぽいって言えばよく言われるなぁ。私がこんなに砕けた感じだとは思わなかった、って」
加蓮「アイドルになってから……ううん、もうちょっと後かな。それこそ藍子とここで喋り出した頃から、少し友達が増えたの」
加蓮「で、みんな言うんだよねー。ほっとしたとか、もっと堅い人だと思ってたとか。生真面目すぎて近づけなかった、なんてのもあったっけ。だいたい男子からだけど」
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