168: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:23:13.39 ID:OnpW/7Ud0
「ありがとうございます」
朝潮はお礼を言って、鍋をかき回す。
ある程度煮込んだところで、火を消して梅干しを投入。
169: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:23:55.31 ID:OnpW/7Ud0
「あの・・・よければ、霞ちゃんの所に行っても・・・」
「・・・ごめんなさい、私には分かりません」
「清霜さん、行っていいですよ」
170: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:24:44.02 ID:OnpW/7Ud0
「あ、感染の可能性があるので、マスクはそのままで大丈夫です」
「はい!」
清霜はニッコリと笑った。そして、朝潮と一緒に小走りで、個室へと向かう。
171: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:25:22.60 ID:OnpW/7Ud0
「大丈夫よ、清霜。まだ熱はあるけど、徐々に下がってきているから。
心配かけて、悪いかったわね」
「霞ちゃん・・・」
172: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:26:12.43 ID:OnpW/7Ud0
「これ、どうぞ」
「ありがとうございます」
深皿にお粥を移す。個室まで運ぼうとしたが、熱くて運べない。
173: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:27:01.29 ID:OnpW/7Ud0
「霞、ご飯よ」
「あ。じゃあ、霞ちゃん、元気でね!」
朝潮と入れ替わりに、清霜は部屋を出て行く。
174: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:27:46.32 ID:OnpW/7Ud0
「もういいの?」
霞は小さく、頷く。朝潮は皿を床に置いた。
「寝る?」
175: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:28:15.38 ID:OnpW/7Ud0
途中、出会う艦娘に霞について尋ねられれば、順調に回復していると応えた。
皆、霞を心配していたのだ。
息を荒げて、朝潮は日課程度の外周を終える。
176: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:28:47.78 ID:OnpW/7Ud0
***
朝潮は昨日と同じく座学の勉強、読書などをしていると、個室のドアがノックされる。
「あ、朝潮ちゃん」
177: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/01/23(月) 00:32:25.08 ID:OnpW/7Ud0
キリが良いので,今日の投下はここまでで.まだまだ続きますバランス悪いくらい,この話だけ長いです.ごめんなさい.
また,非常に今更では有りますが,独自設定を数多く含みます.
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