235: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:01:26.43 ID:i+uipVRN0
「あ、ご、ごめんなさい」
「い、いえ・・・」
236: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:01:54.48 ID:i+uipVRN0
「うわっ、み、三日月さん」
三日月は無言で、強く、朝潮を抱きしめる。
237: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:03:24.99 ID:i+uipVRN0
「朝潮さん、好きです」
突然の、三日月からの告白。朝潮は自然に、「私もですよ」と返した。
238: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:04:09.07 ID:i+uipVRN0
そして、三日月は顔を赤くしたまま、朝潮に微笑む。
「・・・お菓子、食べましょうか」
239: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:06:08.83 ID:i+uipVRN0
ちゃぶ台で、2人は仲良くお菓子を食べる。
さっきまでとは打って変わり、2人は友人として、楽しくおしゃべりをした。
240: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:06:36.44 ID:i+uipVRN0
三日月の返答に対し、朝潮は、「はぁ」と、気の抜けた相槌をついた。
ケッコンカッコカリ。それが特別であることは分かった。
241: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:07:07.36 ID:i+uipVRN0
三日月の言葉に、朝潮は、何も言うことができなかった。
秘書艦は何度かやったことがある。しかし、ケッコンカッコカリの良さは、分からない。
242: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:07:41.67 ID:i+uipVRN0
「三日月さんは、鎮守府のことに、詳しいですよね」
「はい、姉妹が多くて、雑務を受けているのも多いので、噂には・・・」
243: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:08:34.65 ID:i+uipVRN0
「あ〜っ! 三日月だ〜!」
三日月の姉、文月が部屋に戻る。
244: ◆zPnN5fOydI
2017/02/05(日) 13:09:20.23 ID:i+uipVRN0
「文月お姉さん、今日は、どこを担当したんですか?」
「今日は食堂だよ。あっ、そうだ! 来週から、ご飯にさんま定食が出るんだよ!」
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