258: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 19:58:22.75 ID:YnRR6eF/0
朝潮は読書に飽き、伸びをして、窓を見る。雪が吹雪いている。
朝潮はロッカーから、コートと軍帽を取り出し、身につけた。
259: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 19:59:05.13 ID:YnRR6eF/0
「朝潮、部屋寒い?」
朝潮は首を横に振って、それを否定する。
260: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 19:59:44.74 ID:YnRR6eF/0
「満潮たちは?」
大潮が尋ねると、皆、首を横に振った。朝潮と大潮は、2人で外に出る。
261: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:00:23.22 ID:YnRR6eF/0
朝潮と大潮、2人は手をつなぎ、鎮守府の廊下を歩き、外に出る。
吹雪と冷たい風が、顔をくすぐる。帽子を深くかぶる。
262: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:01:03.19 ID:YnRR6eF/0
朝潮と大潮、2人は手をつなぎ、鎮守府の廊下を歩き、外に出る。
吹雪と冷たい風が、顔をくすぐる。帽子を深くかぶる。
263: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:01:40.66 ID:YnRR6eF/0
2人の会話は、自然に声が大きくなる。風の切る音で、声が聞こえにくい。
2人はさらに体を近づける。歩きにくいが、さっきよりはほんの少し暖かい。声も聞きやすい。
264: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:03:10.50 ID:YnRR6eF/0
そこで大潮は息を吸い、はあーと、大きなため息をついた。
「いいなぁ、朝潮お姉さんは。大潮は、ちゃんと姉として振る舞えているのかな・・・」
265: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:04:01.70 ID:YnRR6eF/0
そこで大潮は息を吸い、はあーと、大きなため息をついた。
「いいなぁ、朝潮お姉さんは。大潮は、ちゃんと姉として振る舞えているのかな・・・」
266: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:05:15.92 ID:YnRR6eF/0
>>265 >>264 重複の投稿です.
267: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:05:57.10 ID:YnRR6eF/0
その時、大潮は雪に足を取られ、転んだ。帽子が脱げた。朝潮は手を差し伸べる。
「大潮、大丈夫? ・・・きゃあ!」
268: ◆zPnN5fOydI[saga]
2017/02/13(月) 20:06:34.52 ID:YnRR6eF/0
***
「暇ー!」
大潮と朝潮が外に出る頃、古鷹型・青葉型重巡洋艦の4人の部屋に、声が響いた。
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