過去ログ - 千歌「会ってみたいのっ! 伝説のポケモンマスター、高坂穂乃果さんに!」
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名無しNIPPER
2017/01/12(木) 02:50:46.99 ID:uYqhyxH10
ツバサ「それはそうよ、流石に一緒だったら私が困っちゃうわ。また負けちゃうじゃない」
ツバサ「あの人が行方不明にならずに居てくれたら、何か変わっていたのかしら……」
にこ「……」
以下略
65
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:14:31.26 ID:iHa0YDGOO
◇――――◇
ポケモンセンター 個室
以下略
66
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:16:19.73 ID:iHa0YDGOO
ポケモンセンターに戻った千歌は相変わらず元気が無く、曜への素直な賛辞と共に、自分への強い劣等感を募らせていた。何をやっても曜よりは出来ない自分、周りと比べて特別劣っているわけではなくても、そんな存在がすぐ近くにいる。かっこよくて、強くて、そんな存在が自分のために、余計な時間を使ってくれている。千歌は、そう考えてしまう。
千歌は完敗、だったのだ。
以下略
67
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:18:35.63 ID:iHa0YDGOO
次の瞬間には、千歌は曜に抱きつき……嗚咽を漏らして、涙を流し始めた。何かが決壊してしまった。今までは乾いた笑いを出せば住んでいた心の安寧が、それだけでは済まなくなっていた。
曜は驚きながらも、少し安心している。高飛び込みの代表クラスの彼女は、悔しさの重要性を誰よりも分かっているつもりだった。千歌の親友として、ここまでの悔しさが溢れ出ているのは初めてのこと。つまり。
以下略
68
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:20:59.24 ID:iHa0YDGOO
◇――――◇
森
以下略
69
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:21:40.47 ID:iHa0YDGOO
善子「ぅ……」
真正面から言い訳もせずに謝られ、こちらが悪いことをしている気分になってしまう。
以下略
70
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:24:33.93 ID:iHa0YDGOO
◇――――◇
21:00
以下略
71
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:29:04.35 ID:iHa0YDGOO
ダイヤ「そう、その状況を作ってしまった人物は、おそらく――綺麗ツバサ」
鬱蒼と茂った樹木の中心で、ダイヤの放った言葉は弾丸のようににこの耳を貫いていく。
以下略
72
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:31:55.69 ID:iHa0YDGOO
続けようとしたダイヤは、目を大きく見開き、勢いよく背後に振り返る。持っていた懐中電灯の灯りを、月明かりの届かない樹木の間へと向ける。
ダイヤ「!!」
以下略
73
:
名無しNIPPER
2017/01/13(金) 02:34:06.28 ID:iHa0YDGOO
ダイヤに向けて拳の棘を使った刺突"どくづき"を放ったのだろう、とにこはすぐに理解した。生身の人間がどくづきを受けたのだとしたら今頃は鮮血に染まっているはずだ。ダイヤの元に駆け寄ると鳩尾付近を抑えて苦しんでいたが、その兆候は見られない。
咄嗟に避けたのだ、すなわち今苦しんでいるのはドクロッグが放った打撃によるもの。
以下略
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