過去ログ - ほむら「真夏のオリオン」
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179: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 00:57:00.53 ID:AHbnpA6mo
最初より分割数増えたけど今の回数の方がよかったかも
4回だと1度にこれ以上の量投下しないとだから…

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180: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 00:57:34.67 ID:AHbnpA6mo
――――――

ほむら「……」

ほむら「ふぅ……」
以下略



181: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 00:58:22.71 ID:AHbnpA6mo
マミ「あら、暁美さん。随分と席を外してたけど、どこに行ってたの?」

ほむら「え、と。お風呂に……」

マミ「そう。キャンプだとしても、お風呂やシャワーが使えるのなら使いたいわよね」
以下略



182: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 00:59:07.51 ID:AHbnpA6mo
マミ「……鹿目さんと何かあったの?」

ほむら「……どうして?」

マミ「今の暁美さん、何だか悩んでいるみたいだったから」
以下略



183: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:00:02.18 ID:AHbnpA6mo
ほむら「……例えば、の話なんだけど。あなたは…さやかや杏子に嬉しいけどされたくないことをされたら…どうする?」

マミ「えぇと…どういうこと?」

例えがよくなかったせいか、私の話を聞いたマミは首を捻る
以下略



184: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:00:52.41 ID:AHbnpA6mo
マミの回答に納得がいかず、何か適当なことを言っているのではないかと疑惑の念を込めた視線を向ける

それに気づいたのか、マミはいつものように微笑むと小さい子供を諭すような口調で語りだした

マミ「確かに、それだと色々悩んじゃうわね。だとしても、多分その行動自体を悩んだりはしないんじゃないかしら」
以下略



185: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:01:55.60 ID:AHbnpA6mo
マミ「……じゃあ、私はそろそろ行くわね」

ほむら「わかったわ。その…ありがとう……」

マミ「……鹿目さんと何があったのかわからないけど、無理に本当のことを話せとは言わないわ」
以下略



186: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:02:53.59 ID:AHbnpA6mo
ほむら「難しく考えず、私が何を思っているのか、何が言いたいのか……」

マミの回答を受けて改めて考え直してみたが、問題は何ひとつ解決していない

作り話として提示した、抱き着くならあの答えで十分なのだが、私の場合はそれとは比較にならない程のもので
以下略



187: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:03:28.47 ID:AHbnpA6mo
まどか「あの…ほむら、ちゃん……」

ほむら「まどか……」

まどか「……こんなところで、何してたの?」
以下略



188: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:04:14.36 ID:AHbnpA6mo
会話が思うように噛み合わず、沈黙が続く。何か話をしようと口を開こうとした、丁度そのとき

私よりも先に、椅子に座りもせず離れて立つまどかの声が静かに響く

まどか「……ねぇ、ほむらちゃん」
以下略



189: ◆SjWXMdM6SY[saga]
2017/01/24(火) 01:04:54.27 ID:AHbnpA6mo
まどか「……ほむらちゃん。その、お風呂では…ごめんなさい」

まどか「わたし…ほむらちゃんにひどいことしちゃって、それで……」

まどか「ほむらちゃんだってあんなことされたくなかったと思うし…とにかく、ごめんね……」
以下略



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