120:名無しNIPPER[saga]
2017/01/23(月) 22:08:45.14 ID:ksRT/02SO
アミたち三人は今、たまたま前後の集団から離れており、周りには人影は見えない。
しかし少し前を教師が一人歩いていたはずだ、とヤヨイは慌てて駆け出そうとする。
が、それをまた慌てた様子でマミが止めた。
マミ「待ってヤヨイっち! 先生には……ううん、他のみんなにも、
怪ロボットが出たことは内緒にしておいて!」
ヤヨイ「え、でも……!」
マミ「怪ロボットが出たなんて知られたら、合宿が中止になっちゃうかも知れない!
みんなすごく楽しみにしてたのに、可哀想だよ!」
そう言ったマミの顔は真剣そのもので、
本心から言っていることはヤヨイにもはっきりとわかった。
自分たちよりも、他の生徒たちが楽しめなくなることをマミは嫌がっているのだ。
アミも同じ考えのようで、マミとまったく同じ表情を浮かべている。
アミ「それにヤヨイっちだって、カレー楽しみにしてるんでしょ?
ヤヨイっちやみんなが楽しみにしてたこの合宿を台無しにすることなんて、できないよ!」
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