147:名無しNIPPER[saga]
2017/01/24(火) 21:14:18.15 ID:/b4L6aI9o
アズサ「でも、あなたも無茶をしてはダメよ?
地球防衛軍の隊員である前に、私の生徒なんだから。
ちゃんと元気に地球を守ること。いいわね?」
応援する気持ちや、心配する気持ち。
色々な想いを茶目っ気のある表情で覆い隠すようにして、アズサは言った。
もちろん、ヤヨイが軍のどこの配置になるかは分からないし、
アミたちと任務を共にすることが多いとも限らない。
しかしヤヨイは、アミとマミの助けになって欲しいというアズサの言葉と、
自分も含めて全員に無事でいて欲しいという想いを、しっかりと受け止めた。
ヤヨイ「はい、アズサ先生! 私、元気に一生懸命がんばりますっ!」
アズサ「……うん、よろしい! それじゃあ、もう行ってあげなさい。
双海さんたちがあなたの帰りをお待ちかねよ」
ヤヨイがアズサの視線を追うと、
その先には頭に疑問符を大量に浮かべた双子が顔をのぞかせている。
ヤヨイは一瞬目を丸くしたあと、思わず噴き出し、
もう一度アズサに頭を下げて、親友の元へと走っていった。
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