267:名無しNIPPER[saga]
2017/01/31(火) 21:00:29.38 ID:YrOpoD8To
そんなマミにと並んで歩くアミの片手にも
もちろんマミと同じように袋が下げられており、
ミキに至っては両手が大量の荷物で塞がっていた。
瓦礫撤去や大規模な工事が日本中で行われている今、
本来であればキサラギやリッチェーンは全国各地から引っ張りだこであっただろう。
しかし先の戦いで二機は大きな損傷を負った。
次にいつ怪ロボットの襲撃があるか分からない中で、
地球防衛軍の主戦力である二機の巨大ロボの修理は
最大の人員、資金を注ぎ込んで最優先で行われていた。
しかしそれでも、巨大かつ精密な造りの二機である。
日本中が忙しく働きまわる中、
巨大ロボの操者である少女たちが買い物袋をぶら下げて
繁華街を歩き回っている光景から分かるように、
未だにキサラギとリッチェーンは完全復活を待つ身のままなのだった。
ミキ「マミの気持ちも分かるけど、あんまり気にしない方がいいって思うな。
隊のみんなも言ってたの。休むのも仕事の内だよって。
たまにはこーやってリフレッシュしないと病気になっちゃうってカンジ」
アミ「そーそー。もう学校もフツーに始まってるんだし、
勉強も任務もない日くらいは楽しまなきゃダメだよ!」
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