287:名無しNIPPER[saga]
2017/02/01(水) 20:02:03.65 ID:QH3+K0Bio
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風を切る轟音の中、周辺住民避難完了の報がアミたちの耳に入った。
二人は安堵の吐息を漏らしたがすぐに表情を引き締め、しっかりと前方を見据える。
アミ「マミ、現着まであとどれくらい?」
マミ「もうすぐのはず。多分そろそろ見えるよ!」
やがて、キサラギが市街地へと入って更に少し進んだ頃、
マミの言葉通りにそれは姿を見せた。
キサラギを一度立ち止まらせ、アミたちはよく目を凝らして敵の状況を確認する。
立ち並ぶビルよりも一際高い巨大な影が、
一歩一歩こちらへ向かって歩いてきている。
紛う事なき怪ロボットの姿が、そこにはあった。
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