307:名無しNIPPER[saga]
2017/02/04(土) 01:34:50.78 ID:4ghH70Iao
イオリ『ふふふ……このアズサイズは閣下より賜った対キサラギ用の決戦兵器。
《常勝の令嬢》と謳われたこの私から全てを奪ったキサラギ……。
この宇宙から塵ひとつ残さず消し去ってくれる!』
マミ「! た、立て、キサラギ!」
『くっ……!』
だが、遅かった。
アズサイズは再び姿を消し、立ち上がりかけたキサラギはまたしても倒れ伏す。
振り返って姿を確認したかと思えばまた消え、別方向から衝撃が襲う。
そこからは、ただただ一方的だった。
敵の姿を目視できるのは、攻撃を食らった直後のみ。
アズサイズは瞬間移動を使って巧みにアミたちの死角へと周り、
まともに立ち上がることさえ許さない。
アミとマミも、もはやステアに捕まり続けることで精一杯だった。
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