377:名無しNIPPER[saga]
2017/02/09(木) 20:14:24.19 ID:rDINdejMo
その言葉は心からの賞賛、あるいは降伏しているようにも聞こえた。
しかしアミたちは次の瞬間、ほんの一瞬でも気を抜いたことを後悔する。
タカネ『惜しいものです。もし貴女方があと数年早くこの力を手にし、
更なる修練を積んでいれば、それを失うこともなかったでしょうに』
瞬間、ユキドリルの、ハイパーキサラギに抑えられていない方の腕が大きく挙動する。
そしてアミたちがそれに気を取られた瞬間、
抑えていたドリルが高速で回転を始めた。
その回転速度は、これまでのドリルがまるで
子供の玩具であったかと思うほどに桁外れであり、
両掌との摩擦で激しく散る火花を見てミキは呻き声を漏らした。
ミキ『ダメ……マニュアル操作じゃ抑えきれない! アミ、マミ! お願い!』
アミ「わ、わかった!」
マミ「キサラギ、ドリルを抑えろ! 全力を振り絞って!」
『くっ……!』
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