389:名無しNIPPER[saga]
2017/02/12(日) 20:06:04.83 ID:NhytkIqso
だが、今の技術はなんだ。
この距離から感じる鮮烈な気配はなんだ。
天才という言葉ですら表現しきれない何か別種の力が、
間違いなくこのミキという少女の体の中には秘められている。
タカネ「……あなたは、もしや……」
脳裏を一つの可能性がよぎり、操縦桿を握る手に力が入る。
もし本当に『そう』だとすれば、この少女は近いうちに必ず、
より大きな障害となって自分の目の前に立ちふさがる。
放っておくわけには行かない。
今ならまだ自分の方が実力は上。
ならば今ここで確実に――
しかしそこに考えが至ったと同時、タカネは背後にまた別の気配を感じた。
ユキドリルの機体に何かぶつかるような音が連続して聞こえ、
ふっと差した影に振り向くと、そこには――
ヒビキ「希照石開放! でぇりゃぁぁぁぁーーーーーー!」
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