42:名無しNIPPER[saga]
2017/01/21(土) 20:03:04.68 ID:JL8wN2Aao
ヒビキ「お前たち……」
心配するヒビキの声に返ってきたのは、怒りのこもった唸り声だった。
動物たちにしても、森を荒らされるのを許してはおけないのだ。
ヒビキ「ようし……! イヌ美とネコ吉はウサ江の指示で下から、
他は木の上から攻めて、相手の気を引いて!
自分たちは正面から! ハム蔵、振り落とされるんじゃないぞ!」
ぢゅっ、と、ヒビキの肩のハム蔵が敬礼で答える。
ヒビキが駆け出すと同時に、
他の動物たちは指示通り上下に展開してロボットに向かった。
森のみんなは自分の家族だ。
それを傷つけるヤツは、絶対に許せない。
全身から迸るヒビキの怒りに気付いたかのように、ロボットは顔を向ける。
と同時に、ヒビキは地面を蹴って大きく跳躍した。
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