472:名無しNIPPER[saga]
2017/02/20(月) 20:57:34.88 ID:LDCgdf66o
それからまたミキは黙ってしまう。
そんなミキの背中に、マミが恐る恐る声をかけた。
マミ「……やっぱり、怒ってる?」
ここでようやくミキは足を止め、二人も慌てて立ち止まる。
そして少しの間を空け、ミキはやはり前を向いたまま言った。
ミキ「怒ってないよ。怒ったってしょうがないことだもん。
でも、次は気を付けて欲しいの。ヤヨイと戦いたくない気持ちは分かるけど……」
アミ「ご……ごめんね。アミたち、
ちゃんと持ちこたえられるように頑張るって、そう言ってたのに……」
と、ここで不意にミキが振り返り、アミは謝罪の言葉を中断した。
振り返ったミキは、優しい笑顔をにっこりと浮かべていた。
ミキ「もー、だから怒ってないってば。ちょっと色々考え事してただけなの!
ミキの方こそ、なんか怖がらせちゃってごめんね。あはっ☆」
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