577:名無しNIPPER[saga]
2017/03/05(日) 22:47:22.57 ID:CuzMnpulO
しかし、ということは自分は目標を達成できたわけだ。
取り敢えずマコトの手からアミとマミは逃れることができ、生存したのだ。
その事実にあからさまに安堵してしまう自分が居る。
だがもう否定しない。
自分はあの二人を助け、そして、助けられたことに喜んでいる。
『……ほらね。ミキの思った通りだったの』
ミキの言葉が蘇る。
『でもね、ミキだって負けてないよ。負けるつもりなんてないの』
『ミキもヤヨイと同じくらい、ううん、それよりもっともっと――』
あの時のミキが何を言っていたのか。
ああ認めるよ、否定のしようがない。
そうさ、お前の言うとおりだ。
私は……
『アミとマミのことが大好き。一番の親友で居たいって、思ってるの』
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