過去ログ - 無尽合体キサラギ
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80:名無しNIPPER[saga]
2017/01/22(日) 21:07:40.53 ID:B51TMD9so



昼食を終え、アミたちが戻った教室は、ざわざわと戸惑いの空気に満たされていた。
時計が午後一時をまわった現在になっても昼休み終了のチャイムは鳴らず、
午後の授業の担当教師も現れないのだ。
時間厳守が徹底されている校風なだけに、
教師自身が授業の開始に遅れることなどは滅多にない。

他の生徒に促されるようにして学級委員長がようやく席を立つ。
そうして職員室へと確認に行くべく教室を出ようとしたが、
その前に出入り口のドアが開いた。
やっと先生のお出ましか。
何人かの生徒の口から出かけた呆れと安堵の混じったため息はしかし、
彼らの喉元で止まった。


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