過去ログ - モバP「理想のアイドルが欲しい」
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5:名無しNIPPER[saga]
2017/02/17(金) 22:52:46.53 ID:gv0pEbdy0

そんな気持ちで臨んだストアイベントは、いきなり人気が急上昇するわけではないが、前よりも見てくれる人は増えた。


「お疲れさま。控室でゆっくり休んでて」


何より、こうして自然に声をかけてくれるプロデューサーのお陰で、リラックスして話すことが出来た。そのことが一番嬉しかった。


控室には、応援しに来てくれた智絵里ちゃんと李衣菜ちゃんが先にいた。



「美波さん、すっごく落ち着いていて、ファンの皆さんも盛り上がってて、凄かったです」


「わざわざ来てくれてありがとうね」


そう返し、一旦衣装から私服に着替えて、また控室に戻ると、ちょうどプロデューサーが控室から出てくるところに遭遇した。


プロデューサーは大きめのメモ帳を睨みながら、ぶつぶつと何かを一人言っている。


これからの他のアイドルのスケジュールを確認しているんだろう。忙しそうだけど、暇よりはいい。それはきっと、プロデューサーも同じ気持ちのはずだ。彼はそのまま廊下の奥に消えていったから、声はかけないことにした。




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