過去ログ - 最強の武術家「本当は弱い私のインチキがバレてしまう時が来た」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 14:41:50.89 ID:CA9O1OCCo
本当の私ははっきりいって弱い。
岩を殴れば拳が砕け、手刀は固定してあるトイレットペーパーを破るのが精一杯、
もし熊とまともに戦ったら一分後には食事タイムが始まってることだろう。
以下略
3
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/18(土) 14:43:04.03 ID:PRlCKd6X0
キング式戦闘スタイル
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 14:45:10.32 ID:CA9O1OCCo
しかし、そんな私の化けの皮がはがれるきっかけとなる事件が起こった。
あの日の私は、子供たちとの交流会ということで、とある小学校を訪れていた。
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 14:47:52.53 ID:CA9O1OCCo
私は「相手が子供だからわざと負けてあげた」という風な演技をしたものの、
そんな演技でごまかせるような負け方ではなかった。
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 14:51:14.66 ID:CA9O1OCCo
これを機に、私に対する「こんな素晴らしい武術家を疑ってはならない」的な風潮は
すっかり消え去ってしまう。
これまでは私に遠慮していたマスコミが、私の正体を暴くべく怒涛のように押し寄せてきた。
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 14:56:23.70 ID:CA9O1OCCo
そしてついに――
追い詰められた私は全てを打ち明ける決心をした。
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 15:00:22.09 ID:CA9O1OCCo
会見当日、会場となるホールには大勢のマスコミや格闘技業界の関係者が詰めかけていた。
私は彼らに頭を下げると、マイクを手に取り、あらかじめ言おうと決めていた第一声を告げた。
以下略
9
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 15:04:22.76 ID:CA9O1OCCo
「……本当に申し訳ありませんでした」
私が謝罪を終えると、記者たちの質問責めが始まった。
以下略
10
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 15:08:03.95 ID:CA9O1OCCo
落ち着いたところで、一人の記者が挙手する。
「ところで、あなたの岩を砕く、鉄を切る、熊を倒す、などのパフォーマンスには
以下略
11
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/18(土) 15:11:17.33 ID:fIsLh6Gh0
天才発明家になれるな
12
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/02/18(土) 15:12:21.34 ID:CA9O1OCCo
「鉄を切るのにはこの極細カッターを使いました。私が開発した新物質で作り上げたカッターは、
鉄だろうがセラミックだろうがスパスパ切ることができます。
これを手に仕込んで、手刀で鉄を切った、という演出をしたのです」
以下略
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