過去ログ - 海未「他人の唾液を啜らないと死んでしまう毒薬をマフィアに打たれたようです」
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20: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 16:57:17.61 ID:zPfl3jU20
 信じられないことが起こりました。
 数刻前まで指一本さえ動かすことができなかった私が、覆い被さる穂乃果を振りほどいて勢いよく立ち上がり衝動のまま両腕を天に向け突き出すまでに回復したのです。


穂乃果「いったぁい! もうちょっとしたかったぁじゃなくて海未ちゃん元気になったの!?」
以下略



21: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 16:58:31.77 ID:zPfl3jU20
海未「ふう」


 存分に穂乃果の唾液を吸い取った後に顔を上げ、唇の端から滴る雫を手の甲で拭い取りました。

以下略



22: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:00:41.22 ID:zPfl3jU20
―――


海未「ひとまずはここに潜んでおきましょう」

以下略



23: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:01:35.39 ID:zPfl3jU20
海未「ドク、私です」

真姫『面倒なのは御免よ』

海未「すみません」
以下略



24: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:02:53.11 ID:zPfl3jU20
海未「……以上が私の身に起きたことです」

真姫『連絡してくるときはいっつも厄介事引き連れてくるんだから!』

海未「申し訳ありません。それで、何か思い当たる節はありませんか?」
以下略



25: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:03:54.81 ID:zPfl3jU20
真姫『騒動に巻き込まれた経緯や背景は一旦置いとくとして、体調は平気なの?』

海未「……実はですね」


以下略



26: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:05:30.11 ID:zPfl3jU20
真姫『応急処置をしようにも、今のところ新薬についてわかってることは一つも無いの』

海未「なに弱気なこと言ってるのです! あなたそれでもドクター西木野ですか!?」

真姫『厄介事持ってきた張本人が言ってくれるじゃない』
以下略



27: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:06:30.94 ID:zPfl3jU20
 ドクにお礼を言って電話を切り、ふらつく足で穂乃果の下へと戻りました。


穂乃果「おかえりー。どう? 大丈夫そう?」

以下略



28: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:07:44.99 ID:zPfl3jU20
 私は窓辺に身を寄せると、カーテンを僅かに捲って部屋の外を覗きました。


穂乃果「ね、ねえ、今の声って……」

以下略



29: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:08:36.18 ID:zPfl3jU20
海未「穂乃果、忙しなくてすいませんがまた移動を……う……っ!」

穂乃果「海未ちゃん!?」


以下略



30: ◆qpwZInm6fw[saga]
2017/02/18(土) 17:12:22.41 ID:zPfl3jU20
穂乃果「やっぱり海未ちゃん死んじゃうの!? どうにかできないの!?」

海未「どうにか……」


以下略



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