過去ログ - 【モバマス】「とりとめもない日々の一コマ」【アイマス】
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7
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名無しNIPPER
[sage]
2017/02/19(日) 06:44:22.88 ID:QR/K6d0dO
おもんなっ
8
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/02/19(日) 09:43:45.83 ID:eV9mVZFDO
大五郎も死ぬんだったよな
9
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:18:57.96 ID:1380LEfZ0
===2.
その日、プロデューサーは出社する途中で猫を見つけた。
首輪が無いので野良であろうが、偉そうに塀の上に寝そべって、
以下略
10
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:20:45.91 ID:1380LEfZ0
===
出社して来たプロデューサーの姿を見た瞬間、前川みくは「ひぇっ!?」と情けない声を上げて驚いた。
それから彼女は慌てた様子で救急箱を取って来ると、顔の鼻から下を血だらけにしている彼の手当てを始めたのである。
以下略
11
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:26:36.42 ID:1380LEfZ0
「あのねPチャン。普通猫っていうのは警戒心が強いものなんだよ? 飼い猫じゃなく、野良だって言うならなおさらそうにゃ」
「そんなことぐらい知ってるさ。ただ、近づいても逃げ出さなかったから、大丈夫かなと思ってな」
以下略
12
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:31:19.68 ID:1380LEfZ0
(あ、あれ? これ、なんか危ない雰囲気じゃ……)と、異性の接近にみくの動悸が早くなってゆく。
緊張に唾を飲みこむと、彼の右手を握る手にも思わず力がこもる。
「……みく」
以下略
13
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:32:43.86 ID:1380LEfZ0
「怪我を手当してもらってて、なにゆえ傷を増やされなくちゃならんのだ!」
「そ、それはPチャンが悪いでしょ! いきなりみくの頭を触るなんて、セクハラだよ、セクハラ!」
以下略
14
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:33:50.82 ID:1380LEfZ0
「いつもにゃーにゃー言ってるみくだから、
そういえばコイツもある意味では猫なんだよなって思ったら……思わず手が出てしまってたんだ」
無表情で繰り出されたみくの右足が、先ほどまでプロデューサーの座っていた椅子を蹴倒した。
以下略
15
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:35:19.05 ID:1380LEfZ0
みくによって置きなおされた椅子の上に、プロデューサーが腰を下ろす。
それから、彼は散らかったガーゼや絆創膏を拾い集めるみくの姿を眺めながら
以下略
16
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:37:49.65 ID:1380LEfZ0
怒ったようなみくの言葉に、不思議そうに首を傾げるプロデューサー。
その姿に、みくの表情は増々不機嫌さを増してゆく。
だが、しばらく何事かを考え込むと、どこか諦めたように首を振って彼女は言った。
以下略
17
:
◆Xz5sQ/W/66
[saga]
2017/02/19(日) 13:38:44.33 ID:1380LEfZ0
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