過去ログ - ウルトラマンオーブ 【僕たちの翼は真っ白】
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26
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名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:40:25.59 ID:aSwZMWdb0
ルリ子はしばらくして、こぼれる言葉を繋ぎとめるように喋った。
「ある……と言えば、うそになるかな。
わたしもおどろいたんだよ。お母さんからそれを聞かされたとき」
以下略
27
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:41:05.53 ID:aSwZMWdb0
「あなたはベースつづけるの?」
「わからない」
以下略
28
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:41:44.85 ID:aSwZMWdb0
「だいじょうぶかな」
「大丈夫だよ」
以下略
29
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:42:14.96 ID:aSwZMWdb0
◆
七月二十七日は弾丸の速度でやってきた。
以下略
30
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:43:44.56 ID:aSwZMWdb0
午後六時半になって、開場になった。
ステージ裏の楽屋で僕たちはいつものように談笑していた。
七時になると僕はステージに上がった。小さなライブハウスに人がぎゅうぎゅうに詰まっていた。
以下略
31
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:44:21.24 ID:aSwZMWdb0
四曲目を終えると、突然会場の扉が開いた。遠くサイレンの音が聞こえた。
「怪獣警報が出ました。皆さん、避難してください!」
以下略
32
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:44:53.48 ID:aSwZMWdb0
僕たちがのろのろと地上に出ると、ちょうど怪獣が街に降り立つところだった。
案の定フェスで見たのと同じ怪獣だった。銀色のボディで街の光を反射して輝いているように見えた。
「あの怪獣いいよなあ」
以下略
33
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:45:29.05 ID:aSwZMWdb0
しかしありがたいことに、怪獣がこれ以上被害を出す前に正義の味方が現れてくれた。
「――セアッ!!」
以下略
34
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:46:14.48 ID:aSwZMWdb0
☆
「ティガさん!」
以下略
35
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:46:55.54 ID:aSwZMWdb0
僕は目を見張った。オーブの全身に光が纏い、弾けた。その中から現れた彼の姿がさっきとは一変していたからだ。
頭部は縦に長くなり、額に埋まったランプは緑色になっている。
胸の円状のランプの周りには金色のプロテクターが。腕や肩にも同じような意匠の装備を纏っている。
以下略
36
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/02/23(木) 22:47:31.16 ID:aSwZMWdb0
「ハァァ――テャッ! ジュアッ!!」
指先から光弾を放つオーブだがそれらも虚空へ消えていく。
僕はヘイレンの目を思い出した。鳥のように後ろも見えるのかもしれない。ならば背後からの攻撃も無駄だ。
以下略
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