過去ログ - 【モバマス】美嘉「もう一つの物語」
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37: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/05(日) 23:03:34.33 ID:QFvfrLAg0
「じゃあ、せっかくだから約束しない?」
「約束?」
「ええ、今のそのモヤモヤが無くなったら、ゆっくりお姉さんと飲みに行きましょう♪」

今日出会ってから、一番の少女のような笑顔で嬉しそうに胸の前で
以下略



38: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/05(日) 23:08:03.59 ID:QFvfrLAg0
「…私と美嘉ちゃんは、性格は大きく違うし、アイドルとしてのあり方も全然違うわよね」
「はい」

アタシに背を向けて、去っていこうとする楓さんが、
少しだけ振り返って静かに続ける。
以下略



39:名無しNIPPER[sage]
2017/03/05(日) 23:33:54.60 ID:1xSSJpRRO
楓さんかっこよすぎ。
今日はここまでかな?楽しく読んでるぞー


40: ◆4L0B/P2YzYpZ[sage saga]
2017/03/05(日) 23:38:58.23 ID:QFvfrLAg0
>>39

ありがとうございます!ダジャレが難産で…


以下略



41:名無しNIPPER[sage]
2017/03/06(月) 07:49:58.54 ID:89qyk+6oO
乙乙期待
これは素敵な25歳のお姉さんですね…
各自が悩んで周りから救われてって構図が元の話っぽさあって好きだ



42:名無しNIPPER[sage]
2017/03/06(月) 12:59:10.06 ID:zHRRFbOHO
おつおつ
面白いです


43: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 19:55:34.39 ID:G39hXaPY0
遅くなりましたが、再開です。
ここからはまた美嘉から美嘉Pにバトンタッチです。

莉嘉と話して、何かの決意をした美嘉Pのお話です。


44: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 20:01:08.32 ID:G39hXaPY0
俺は半ばダッシュに近い速度で急いでアシスタントエリアに向かった…が、
担当のアシスタントも、常務の秘書も帰ってしまっていた。

参ったな…いや、自分でやるしかないか。
そう思い、自室に戻り意を決して常務に電話をかけようとしたところで、
以下略



45: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 20:07:24.07 ID:G39hXaPY0
今日は珍しい来客が多い。まさかあいつのアシスタントがやってくるとは。

「お疲れ様です。伝言を預かっておりますのでお届けにまいりました。
メールでも同じ内容を送っているとのことです」

以下略



46: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 20:08:43.77 ID:G39hXaPY0
少しでも出来ること…

無茶だろ…
でも、あの表情は…そしてひどくかかとのすり減った靴と、
莉嘉ちゃんがいう、「アタシたちのために見つけてきてくれたテレビのお仕事」っていう言葉。
以下略



47: ◆4L0B/P2YzYpZ[saga]
2017/03/06(月) 20:10:30.84 ID:G39hXaPY0
「…分かりました、何とかしてみますね」

一瞬、驚いたような表情をした千川さんだったが、すぐに表情を戻すと即答してくれた。

「ありがとうございます!」
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