37:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:17:04.71 ID:DGtdL+EK0
日向「ここが、俺達の寮」
雄二「随分デカいな…」フム
日向「まあ、全生徒、教員が寮生活だからな。デカくもなるさ」
38:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:28:10.54 ID:DGtdL+EK0
日向「ここが俺達がこれから暮らす部屋。おかえりなさい、かな」
雄二「フム…」
日向に案内された部屋は、とりわけ何の変哲もないワンルームだった。
39:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 23:51:04.83 ID:DGtdL+EK0
備えあれば、憂いなし。
これは、俺の知り合いであるお節介な女が日頃口にしていた言葉だ。
そいつは、その言葉通りに、毎回冷蔵庫を食材でいっぱいにしていたし、缶詰めなどの食料も切らさないようにしていた。
俺も、職業柄その言葉の大切さを身をもって知っていたため、命に関わる装備等は必ず必要より多く持ち運ぶようにしていた。
40:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:53:06.96 ID:DGtdL+EK0
ゆり「本日の報告を。高松君」
高松「はい。武器庫からの報告によると、そろそろ弾薬が尽きかけています。補充が必要かと」メガネクイッ
41:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:54:13.48 ID:DGtdL+EK0
俺達は体育館の裏に潜んでいた。
そして、日向が裏口の鍵を開け、中へと忍び入る。
演台の下のパイプ椅子が大量に積まれた台車をどかすと、そこには大きな穴があった。
42:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:56:41.34 ID:DGtdL+EK0
野田「風見雄二。俺はまだお前を認めていない…」
雄二「わざわざこんなところで待ち構えている意味がわからないんだが…」
43:名無しNIPPER[saga]
2017/03/09(木) 23:58:03.84 ID:DGtdL+EK0
雄二「ところで、どんなトラップがあるんだ?」
日向「いろんなのがあるぜ?楽しみにしてな」
椎名「まずいっ…くるぞ!」
44:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/09(木) 23:59:04.71 ID:DGtdL+EK0
ゆり「高松君以外は無事みたいね」
鉄球が過ぎ去った後、ゆりが冷静に告げる。
45:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/10(金) 00:00:55.43 ID:N92gv7zp0
しばらく歩き、また梯子を見つけると、更に地下を降りていく。
そして、梯子から降りたところはやたら近代的な通路になっていた。
雄二「これは誰かの趣味なのか?」
46:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/10(金) 00:08:27.66 ID:N92gv7zp0
ゆり「今度の犠牲は松下君か。あの体じゃ仕方ないわね…」
藤巻「少しはダイエットしろってもんだ」
47:名無しNIPPER[saga]
2017/03/10(金) 00:09:22.73 ID:N92gv7zp0
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