過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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109:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:29:02.31 ID:aiWyufnc0
………………

次の日の朝、俺は妖狐姫の部屋の襖を叩いた。

妖狐姫「…入れ」
以下略



110:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:29:38.29 ID:aiWyufnc0

妖狐姫「どういう心境の変化じゃ?」

男「いや、俺もさ…もっと胸張れるように、お前の隣にいても釣り合うように、頑張るから…」

以下略



111:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:31:01.72 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「元よりうにゅに拒否権などないがな」

男(あ、左様でございますか)

妖狐姫「じゃっ、じゃが…そうじゃな。やはりしらこもほざいていた通り言葉だけというのは信用ならんな」
以下略



112:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:32:20.28 ID:aiWyufnc0

男(こ、これってやっぱりあれだよな。そういうことだよな…)

妖狐姫「はよう!」

以下略



113:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:33:01.76 ID:aiWyufnc0
男(ええいままよ!)

男「んっ…」

妖狐姫「んむっ…」
以下略



114:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:33:53.81 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「んんっ…」

少し力を込めて妖狐姫を抱き寄せた。
もう彼女を突き放すことのないように、彼女から離れることのないように。

以下略



115:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:34:50.12 ID:aiWyufnc0



てんこ「姫様〜!商人の知り合いから良い茶菓子をいただきまして〜…」

以下略



116:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:35:31.27 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「てんこよ…なかなかの瞬間で水を差してくれるの…」

てんこ「うっ…ぐしゅ…」

てんこ「うわぁぁぁん!!!ひめしゃまぁぁぁぁぁ!!!」
以下略



117:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:36:26.12 ID:aiWyufnc0
妖狐姫「…まったく騒がしいやつらじゃのう。まあそこが退屈しなくて良いのじゃが…」

妖狐姫「ときに座椅子、また少しばかり座椅子の質が上がったか」

男「まあ俺も修行してるし」
以下略



118:名無しNIPPER[saga]
2017/03/11(土) 14:37:07.82 ID:aiWyufnc0
…………

男「てんこさん…大丈夫だったのか?晩飯のときもご飯運んできた後どっか行っちゃったし」

寝る前にくぅこと話すのはもはや日課だ。
以下略



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