過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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138
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:26:12.65 ID:yo5sFKtm0
男「くぅこ…いつもありがとな…」
くぅこ「しょっ、しょのかわり…というのはなんでごじゃるが…」
男「ん?」
以下略
139
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:26:45.69 ID:yo5sFKtm0
男「それにしても、くぅこのお陰でなんか大丈夫な気がしてきたよ」
男「一人になるの怖くてなかなか行けなかったけど、今から風呂入ってくるわ」
くぅこ「ま、待つでごじゃる!一糸纏わぬ姿でいるときが一番危険でごじゃるよ!」
以下略
140
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:27:22.74 ID:yo5sFKtm0
…………
男「なあ、本当に一緒に入るのか…?」
俺とくぅこは脱衣所にて背中合わせで衣類を脱いでいた。
以下略
141
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:27:56.35 ID:yo5sFKtm0
…………
男(…とは言ったものの)
くぅこ「んしょっ…んしょっ…」
以下略
142
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:28:56.46 ID:yo5sFKtm0
くぅこ「それにしても主殿もやはり殿方でごじゃるな〜…背中も身体つきも、こうして見ると逞しいでごじゃるよ」
男(そんなじろじろ見られると恥ずかしいって…)
くぅこ「やはり戦と隣り合わせの身としては殿方の身体つきが羨ましいでごじゃる」
以下略
143
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:29:39.15 ID:yo5sFKtm0
男(あ、やべ…)
適当言った。
男「ご、ごめん。じょうだ…くぅこ…?」
以下略
144
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:30:28.85 ID:yo5sFKtm0
やがて布から少しだけ顔を出したくぅこが恥ずかしそうに喋り出した。
くぅこ「しょ…しょれは…主殿がせっしゃにそれだけのことができると思う魅力を感じている…ということでごじゃるか…?」
男(あれ…?)
以下略
145
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:31:10.04 ID:yo5sFKtm0
男(こ、これは…)
ヤバイというかマズイというか…
くぅこ「んっ…ん…」
以下略
146
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:31:53.84 ID:yo5sFKtm0
彼女の身体はどんどん密着していき、そうこうしているうちに耳に入る鼓動の音は一つから二つになった。
男(くぅこもドキドキしてる…?)
恐らく今俺たちには、俺たち二人の心臓の高鳴りが聞こえていることだろう…。
以下略
147
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:32:28.09 ID:yo5sFKtm0
くぅこ「我慢できなくなったら…どうなってしまうでごじゃるか…?」
男(どうなるってそんなの…)
『自分が本当に調子に乗り過ぎたら、彼女が止めてくれるだろう』
以下略
148
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/03/12(日) 02:33:18.84 ID:yo5sFKtm0
男「くぅこ…」
今俺の目の前に仰向けで転がるくぅこはもはや何も隠せていない。
闇に溶け込むにはあまりにも白すぎる透明感のある肌、血塗れの戦場はとても似合わない無垢を纏った幼き身体…
以下略
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