過去ログ - 妖狐姫「わらわの座椅子となるのじゃ」
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158:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:21:52.64 ID:LEm2Q0Fn0
俺がくぅこに背を向け真後ろの障子に手をかけようとしたとき、後ろから隠密と潜伏の呻き声が聞こえた。

男「…は?」

隠密「ぐぁ…」
以下略



159:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:22:29.71 ID:LEm2Q0Fn0
暗殺「な…なんだと…つ、強すぎるっ!」

少し振り向くともうすでに隠密と潜伏は腹を抱えて地面にうずくまっている。

くぅこ「残りはお主だけでごじゃるな…」
以下略



160:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:25:53.61 ID:4Eev9q+lO
男「ゴッホ!ゴッホ!なんだこれ…」

くぅこ「主殿!」

真っ白の視界をかき分けてくぅこがこちらに駆けつけてくれた。
以下略



161:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:27:53.21 ID:4Eev9q+lO
くぅこ「…逃げられたでごじゃるか」

男「くぅこ…強すぎ…」

くぅこ「む…先ほどのゆーわくの術とやら、どのようにして戦術に取り入れようかと考えていたでごじゃるが…今一使い所が思いつかないでごじゃるよ…」
以下略



162:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:29:18.05 ID:4Eev9q+lO
男「誘惑の術は使わなくていいよ」

くぅこ「し、しかし…折角主殿がその、せっしゃの魅力を買って教えて頂いた技…」

男「あー…じゃ、じゃあ新主の初命令…」
以下略



163:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:31:02.15 ID:LEm2Q0Fn0
男「あ、あとさっきはまた助けてくれてありがとな」

お礼を言いながら彼女の頭を撫でた。

男(これはくぅこからの数少ない要望だからな…変な命令をしてしまった分まで答えてあげなければ…)
以下略



164:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:34:50.81 ID:LEm2Q0Fn0
…………

しらこ「使えない奴らばかりだな」

シエン「あの屋敷のくノ一が予想外に手強いようで…」
以下略



165:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 00:58:49.69 ID:LEm2Q0Fn0
…………

てんこ「男殿、こちらへ」

妖狐姫「はよう!」
以下略



166:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 01:00:31.19 ID:LEm2Q0Fn0
てんこさんに手伝ってもらいながらそれを試着する。

妖狐姫「おお〜!よいのう!よいのう!」

てんこ「貴様のようなうつけ者でも立派な服を着れば様になるじゃないか」
以下略



167:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 01:01:14.02 ID:LEm2Q0Fn0
妖狐姫「ふむ…じゃがまだ敵襲が心配じゃの」

てんこ「昨晩も襲われたのであろう?」

男「そうですね…」
以下略



168:名無しNIPPER[saga]
2017/03/13(月) 01:01:48.69 ID:LEm2Q0Fn0



妖狐姫「む…ときにくぅこ…少し座椅子に近づき過ぎではないか?」

以下略



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