過去ログ - ('A`)が深海棲艦と戦うようです
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11: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/17(金) 23:23:58.17 ID:+hc7lDaB0
にしても、見事な作戦だと他人事のように感心してしまう。ロシア辺りの学者が最近深海棲艦側も頭脳的に動くようになったなどと言っていたが、この状況を見るとあながち間違いではなさそうだ。

( ゚д゚ )「まぁ、ここ以東に無抵抗で敵を進ませればリスボンの陥落が現実味を帯びるからな。本部としても捨てるわけにはいかないか」

('A`)「……そうですね」
以下略



12: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/17(金) 23:25:51.81 ID:+hc7lDaB0
( ゚д゚ )「……よし!これよりアルカンタラマール防衛作戦を行う!!」

「「「Jawohl!!」」」

(#゚д゚ )「故郷の地を、必ず生きて踏もう!大丈夫だ!俺たちには神の加護がついている!!」
以下略



13: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/17(金) 23:33:44.17 ID:+hc7lDaB0





以下略



14: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/17(金) 23:50:43.60 ID:+hc7lDaB0
ズンッ、ズンッ、と、足下から這い上がってくる微細な震動。いくらか遠くの方で、何か巨大なものが地面を踏みしめながら進んできているのだとわかる。

('A`)「……」

急拵えのバリケードは、隙間だらけの穴だらけだ。俺は最前列であるのをいいことに、隙間から音源をのぞき見る。
以下略



15: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/18(土) 00:10:55.43 ID:3Rgr7MqQ0
────深海棲艦が出現して以降は、民間で奴らにまつわる風評や噂話が爆発的に増大した。

そのほとんどは奴らに対する恐怖が生み出した根も葉もない虚言に過ぎないのだが、中でも深く信じられているのが“深海棲艦に通常兵器は効かない”というものだ。

( ゚д゚ )(…総員、射撃翌用意!!)
以下略



16: ◆vVnRDWXUNzh3[sage saga]
2017/03/18(土) 00:11:40.24 ID:3Rgr7MqQ0
一度寝ます。
本日中に完結予定


17:名無しNIPPER[sage]
2017/03/18(土) 01:31:37.69 ID:43KbEriA0
何でこんなにかっこいいんだww
乙です!


18: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/18(土) 12:28:25.25 ID:KLK+D78IO
『『『ゥオオオオオオオオオオオンッ』』』

こちらを認識した三体が咆哮した。

バリケードの裏で立ち上がった俺たちは、素早く隊列を広げつつ即座に攻撃を開始する。
以下略



19: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/18(土) 12:29:25.08 ID:KLK+D78IO
( ゚д゚ )「Feuer!!」

『ァッ、アアアアアアアアアアッ!!!!?』

二度目の一斉射。爆発音に混じり、肉が裂ける生々しい音を確かに聞いた。
以下略



20: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/18(土) 12:34:46.01 ID:KLK+D78IO
『──────ァアアアアアアアアアアアッ!!!?』

だが、砲声の代わりに響いたのは苦悶の声。背面に突如飛来した砲撃を食らい、イ級が激しくのけぞり蹈鞴を踏んだ。

『ア゛ァ゛ッ!!?』
以下略



21: ◆vVnRDWXUNzh3
2017/03/18(土) 12:36:49.70 ID:KLK+D78IO
かつては人類を海洋から駆逐しかけた化け物を、艦娘の力を借りずにただの人間達がなぎ倒す。それも、全く損害を受けず事実上の完封勝利(なお、ポルトガル全域の戦況については考えないものとする)。

こんなもの、エクスタシーを感じずにいられるだろうか。「流石に気分が高翌揚します」という奴だ。

はやる気持ちを抑え、小銃の弾倉を取り替える。そして、今にも倒れそうなイ級に銃口を向け、奴にトドメを刺すべく引き金を────
以下略



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