過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」
1- 20
467:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:07:33.27 ID:ha7ZcpN9o



にこ「アンタが園田流ならこっちはラブにこ流よ。超一流の捕縛術ってモンを見せてやるわ」

以下略



468:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:08:25.91 ID:ha7ZcpN9o
そんな迷いはポケモンたちへも影響を及ぼす。
場にいるのはソノダゲッコウガとファイアロー、対してにこのメガクチート。

海未の二体はどちらもトップクラスの俊敏。メガクチートを倒すべく飛び、跳ね回っているのだが、それを捩じ伏せるは恐るべきメガシンカの攻撃力!!

以下略



469:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:09:38.15 ID:ha7ZcpN9o
攻めあぐむ、あるいは戦闘自体をためらっているような海未を目に、にこはフンと小さく鼻を鳴らす。
タンタンと歩を後ろへ距離を置き、ボールを叩きつけて現れたのは毒ガスポケモン。


にこ「……マタドガス」
以下略



470:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:10:04.72 ID:ha7ZcpN9o
コンクリート壁をも穿ってみせる量の水塊、それを手元に集めて縮めて固めて伸ばし、薄く鋭く、生じるは青の鋭刃、忍者刀。
それは謂わば“園田流ハイドロポンプ”。
ゲッコウガの忍びの体技と、海未が侍の如く会得している剣技の合わせ技!


以下略



471:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:11:22.02 ID:ha7ZcpN9o
ルガルガンが耐えたのはにことの絆、そして根性。
丁寧にポケリフレを施されたポケモンがあと一歩のふんばりを見せるように、絆と心意気は臨死の際に耐久を生む。

タイプ一致のストーンエッジ、当たれば一撃必殺もあり得る!
…が、ゲッコウガは間一髪の回避!
以下略



472:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:11:48.41 ID:ha7ZcpN9o
ルガルガンは煙の中へと姿を消している。気を乱せばにこはゲッコウガの変調を見逃してくれないだろう。

危険だ。繕わなくては。

だが…海未は動揺せずにはいられない。
以下略



473:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:12:17.90 ID:ha7ZcpN9o
それは旅路での登山中、立ち寄った洞穴で仲間にした一匹。
舞う白雪…その姿は和装にも似て、まるで雪女。
こおり・ゴーストタイプ、ゆきぐにポケモンのユキメノコ!


以下略



474:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:12:44.56 ID:ha7ZcpN9o
マタドガスの全身がカッと光り、しかしそこに先んじて海未のエルレイドは肘の刃を交閃!!
精神エネルギーを実体化させた刃は輝き、リーチを大幅に伸ばした二撃がマタドガスを捉えている。急所を斬り抜けている!


『ま、た……がすっ。』
以下略



475:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:13:36.62 ID:ha7ZcpN9o
海未「しまっ…!」

にこ「アンタもね」

海未「ッ!?がっ…は!!」
以下略



476:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/25(土) 07:14:04.06 ID:ha7ZcpN9o
かつての主人への忠義は未だ薄れず。
いや、忠義などという重々しい言葉より、可愛がってくれた大好きな人を助けたい。そんなシンプルな言い回しがジュナイパーの心情に近いだろう。

ことりとモクローが一緒にいたのはほんの短い間。
それでも、こんなにも、ことりは今も好かれていて、迷いと電撃の痛みに揺らいだ海未の体にもう一度芯を通し直してくれる。
以下略



978Res/1221.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice