過去ログ - 穂乃果「行くよ!リザードン!」Part2
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24:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:17:36.93 ID:S/V8ds8Do
あんじゅは包帯に包まれたままの右腕をことりへと伸ばす。
異様は明らか。チルタリスが翼を広げ、ことりとあんじゅの間をとっさに遮っている。

その翼を鷲掴む!!

以下略



25:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:18:39.31 ID:S/V8ds8Do
振り回した勢いに包帯が解け…白。
否、灰色の右腕が姿を見せている。それは人の形ではなく、甲殻に覆われたような硬い質感。
指先は鉤のように鋭利で、その爪にチルタリスの羽を掛けて、怪力で無理やりに投げ飛ばしたのだ。

疑問を漏らしたことりへ、あんじゅは悠とした笑みで問いかける。
以下略



26:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:19:11.02 ID:S/V8ds8Do
アライズ団はそれ以外にも様々なデータを保有している。
例えばミュウツー細胞、例えば英玲奈のデオキシス細胞、数々のUBに、大陸に資金を求めれば先端技術も潤沢に利用できる。
そんな技術の粋を集め、タイプ:ヌルのデータを叩き台に創り上げたのがあんじゅの右腕。

本家の緑脚よりも、アルセウスの白と金の脚に色は近く灰色。
以下略



27:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:20:24.94 ID:S/V8ds8Do
アルセウスの姿は正確に確認はされていない。その能力も明らかにはなっていない。
なのであんじゅ自身も理解していないが、放たれた光弾はアルセウスの専用技、“さばきのつぶて”の劣化版とでも呼ぶべきもの。

劣化版とはいえ神の片鱗、威力は折り紙付き、受ければ即死は間違いなし。
だが、ことりはチルタリスに庇われつつボーマンダに拾い上げられて間一髪で空へ!
以下略



28:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:21:02.59 ID:S/V8ds8Do



海未「突入します」

以下略



29:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:21:34.77 ID:S/V8ds8Do
英玲奈「ほう?」

『ガロオッ!!』

海未「ブリガロン…なるほど!」
以下略



30:名無しNIPPER[sage]
2017/03/26(日) 00:22:01.97 ID:S/V8ds8Do
ゴウ!と、テッカグヤの両腕に当たる部位、長尺の竹筒めいた部位が火炎を吹かす。

門松のような、という感想はあくまで人から見て似ていると言うだけの話。
その複数の筒が連なった形状の本質は、自らを空へ、宇宙へと打ち上げるロケットだ。

以下略



31:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:23:25.80 ID:S/V8ds8Do
コートの裾が強風に靡く。

海未はトレーナーらしく動きやすい服装、少し暖かな秋服に、上着だけを新調したものへと着替えている。
黒のロングコート、この決戦用にことりが用意してくれた服だ。

以下略



32:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:24:10.56 ID:S/V8ds8Do
英玲奈「次はどうする?」


爆撃を防ぎ、火炎を鎮火してきた。
ならば質量攻撃だ。“ヘビーボンバー”、オハラタワーを倒壊させた重撃でハイウェイごと車を突き崩す。
以下略



33:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:24:39.88 ID:S/V8ds8Do
海未の動作に躊躇はなし、それは英玲奈もまた同様。
姿を見て即座のコンマ2秒、手には拳銃が握られている。


英玲奈「まずは成長を見せてくれ」
以下略



34:名無しNIPPER[sage saga]
2017/03/26(日) 00:25:14.11 ID:S/V8ds8Do
交わされる視線と拳、最中にも路上への攻撃が止むことはない。
爆弾の投下に業火の投射、テッカグヤは絶え間無く攻撃を降らせていて、ブリガロンとゲッコウガが果敢な防戦を続けている。

海未の右方、空ではファイアローとエアームドがやりあっている。
タイプ相性では優位も、英玲奈のエアームドは試合巧者で互角。
以下略



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