2:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 08:08:21.10 ID:/0LitR620
少女とは、どの様な存在であろうか。
P「そろそろ終わりにするかな。」
アイドル達を見送り、静かになった事務所で独り呟く。
3:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 08:21:54.43 ID:/0LitR620
P「風邪を引いたらどうするんだ。」
まゆ「大丈夫ですよぉ、Pさんに迷惑は掛けません。」
いつからだろう、まゆは人に迷惑を掛けない様に。
4:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 08:38:07.90 ID:/0LitR620
P「・・・今夜だけだからな。」
まゆ「ありがとうございます、Pさん。」
夕食も兼ねて近くのレストランに入る。
5:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 08:46:24.35 ID:/0LitR620
P「もしかして悩み事か?」
まゆ「そうですね、悩みというか。」
P「現場で何かあったのか?」
6:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 08:58:36.18 ID:/0LitR620
驚天動地とは正にこのことであろう。
担当アイドルから聞き慣れない単語が飛び出し、思考が追いつかなくなる。
P「ど、どうしてそう思ったんだ?」
7:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 09:21:16.32 ID:/0LitR620
三人いるプロデューサーの内二人がアイドルと交際している。
そう思うと自分がおかしいのかな、とも思える。
P「いやいや、その理屈はおかしい。」
8:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 09:30:54.70 ID:/0LitR620
段々と表現が強くなっている。
表情も笑っているのに目が怖い。
P「そのなんだ、ここの料理美味しいな。」
9:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 09:41:37.16 ID:/0LitR620
P「さぁ、食べよう冷め切っちゃうよ。」
まゆ「でも、まゆの気持ちは変わりません。」
P「まゆはピザが好きなのか。」
10:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 09:55:03.25 ID:/0LitR620
まゆ「誰が好みなんですか・・・」
P「え・・・」
まゆ「ありすちゃんですか、千枝ちゃんですか、みりあちゃんですか。」
11:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 10:10:39.00 ID:/0LitR620
P「正直、俺もおかしいと思っている。」
P「年端もいかない少女を愛するなんて。」
まゆ「そんな・・・そんな悲しい顔をしないでください。」
12:名無しNIPPER
2017/03/27(月) 10:29:52.96 ID:/0LitR620
どれぐらい経ったのだろう。
こんな姿をアイドルに見られて慰めてもらっている。
情けない。だが、この手のぬくもりが教えてくれる。
P「ありがとう。」
25Res/16.05 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。