過去ログ - 勇者「救いたければ手を汚せ」その1
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2017/03/30(木) 23:23:19.85 ID:lH8f64SsO
大尉「……思い違い？」
情報屋「出逢った時の印象がかなり強烈でな。何というか、少し受け入れ難いんだ」
205:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:24:23.76 ID:lH8f64SsO
大尉「仕事上のパートナーじゃなかったのか？」
情報屋「ああ、情報屋としてはそうだな。俺個人としての考えは違う」
206:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:26:34.77 ID:lH8f64SsO
情報屋「そうか、だからさっき……悪かったな」
大尉「いや、いいんだ。話せてすっきりしたよ。それより盗賊、いつまで聞いてるつもりだ？」
207:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:29:28.97 ID:lH8f64SsO
盗賊「対象は？」
大尉「東部だ。都は勿論、勇者も対象になっている。この兵器の最大の利点は、疑われないことだ」
208:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:38:02.99 ID:lH8f64SsO
情報屋「二人で！？それはいくら何でも無茶だ！！」
大尉「無茶は承知の上だ。だが、我々に協力する兵士は少数……」
209:名無しNIPPER[saga]
2017/03/30(木) 23:38:59.17 ID:lH8f64SsO
大尉「……何をする気だ」
情報屋「頃合いを見て暴動を起こす。そうすれば、幾らかでも軍の人員を割かせられるはずだ」
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