過去ログ - 魔王「来たか勇者」勇者「お、おにいちゃん・・・?」
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名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:13:53.17 ID:TUW2ZJ1r0
〜魔王城・ホール〜
戦士「静かなもんだ。誰もいないみたいだな。」
賢者「誰もいないみたいじゃなく、実際いないのかもしれませんよ。魔力の波動がひとつしか感じられません。」
以下略
3
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:14:21.75 ID:TUW2ZJ1r0
勇者「それじゃあ・・・魔王!人間族に対する数々の侵略および殺戮行為、それは万死に値する!勇者の血族の使命によりお前を・・・」
魔王は立ち上がり、ゆっくりと勇者たちに向かってくる。
遠くで影になっていた王座から魔王の顔がはっきり判る位置まで魔王が歩いてくる。
以下略
4
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:14:47.55 ID:TUW2ZJ1r0
魔王は盗賊の背後に回りこむ。
魔王「なるほど。風の魔法で周りの景色に溶け込んで背後に回ったのか。だがそれだけか。」
盗賊「ガハッ・・・」
以下略
5
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:15:18.49 ID:TUW2ZJ1r0
勇者「無理だよ・・・おにいちゃんは強すぎる・・・」
魔王「水の結界か・・・結構厄介だな。まああれだな、この結界を破壊するまで俺の強さをそちらの賢者様に教えてやればいい。」
魔王は水の結界に手を触れる。
以下略
6
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:15:57.01 ID:TUW2ZJ1r0
勇者「村のみんなの鮮血に染まっていくお兄ちゃんが美しく見えた・・・それから血を見るたびにあの時のことを思い出してニヤケちゃうんだ・・・」
今も勇者の口角は上がっている。
賢者「・・・勇者が極端に血を恐れるのはトラウマからではなく、その表情を見せないため・・・」
以下略
7
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:16:27.47 ID:TUW2ZJ1r0
魔王「勇者の一族だけが使える雷魔法か。自分に落として帯電させるとは。しかし、防御魔法みせて何だというんだ。」
魔王が瞬きをした瞬間、目の前にいた勇者がいなくなっていた。
魔王「ほう・・・後ろか!」
以下略
8
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/04/07(金) 23:17:08.00 ID:TUW2ZJ1r0
勇者「は、放せ!」
魔王「それじゃあ・・・放してやろう」
魔王は勇者を空高く放り投げた
以下略
9
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/04/07(金) 23:38:15.61 ID:YBnoyGEsO
途中で戦死したのが戦士なのか
10
:
名無しNIPPER
[sage]
2017/04/08(土) 20:38:08.52 ID:Ndwil4BNO
なにがしたかったのかよくわからんSSだな
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