過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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235:名無しNIPPER[sage]
2017/06/11(日) 10:11:07.43 ID:VfHnwOLx0
放浪者の方も佳境に来てるしゆっくり休んでじっくり頼むで


236: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/12(月) 23:08:57.39 ID:Ii5DVNiv0
五百九十二日目

今日から大型駅エリア、いや、パラノイア討伐戦の為に動き始めることになった。作戦はバリケード内部に入りパラノイアを処理する強襲班と、バリケードを破壊して脱出路を確保する工作班の二手に分かれて侵攻する。今日からはその侵攻ルートを確保する為の、足がかりを進めたというところだ。

強襲班は、高速道路エリアから大型駅エリアに伸びる経路の一つを確保する。高速道路からバリケードを一気に乗り越え、内部に侵入。その後、更に二手に分かれて内部をかき回しながら、パラノイアを探し出し処理する。指揮系統の混乱させることで、脱出路の確保の時間を稼ぐのも目的の一つだ。
以下略



237: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/12(月) 23:23:47.67 ID:Ii5DVNiv0
レポートNO.151

井門圭司


以下略



238:ブレイクタイム  ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/13(火) 00:03:54.20 ID:CjHYQJ6Y0
【譲れないこと】
「絶対だめだぞ、自分は強襲班にいくぞ!」

「藍。強くなったのは認めている。しかし、こればかりは認める訳にはいかない」

以下略



239: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/06/13(火) 00:10:02.12 ID:CjHYQJ6Y0
>>234-235
うんまぁ、なんだろうね。妙に眠いというか。知らないうちに疲れてるのかねぇ。





240:名無しNIPPER[sage saga]
2017/06/13(火) 17:40:15.53 ID:UefZmSUx0
決めるような存在「私を消したいというのなら、ダイスという存在・概念を消してこいというのだ」


241: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/15(木) 23:19:47.43 ID:GaJlpGK70
最初にその違和感に気づいたのは西切だった。大型駅エリア攻略の為、工作班に割り振られた、フェアリーを除くメンバーが途中までの侵入路の確保、周囲の確保及び状態の確認を行っていた。

ゾンビの数は相変わらずだったが、変異体の姿は奇妙なほど見当たらない。パラノイアがバリケード内に確保していることは予想されたが、それにしても奇妙といってよかった。

変異体は、ゾンビの更なる変異状態だ。言ってしまえば、ゾンビいる限りその脅威は常に内包している。今この時も、探索しているエリア内に変異体に生まれ変わっていることさえもありうること。
以下略



242:名無しNIPPER[sage]
2017/06/16(金) 06:47:59.33 ID:RE9pQv0E0
乙!
どれだけの防衛線が張ってあるのやら


243: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/18(日) 04:16:50.14 ID:ZTwUq8oo0
メンバーのいる地点は、前後が十字路に繋がっている道路。大型駅エリアに近いからか、道幅そのものは広い。左右は大型の建物が連なっていて、逃げ込むことはできる。しかし、考え方を変えれば、十字路を抑えられれば包囲と挟撃を余儀なくされる位置。

前進したとして、待ち伏せの奇襲を受ける危険。この場に留まれば包囲される危険。内容は違うだけで、策謀の渦の中にいるのは間違いはなさそうだった。

山中は素早く後退の判断を下した指示をする前に、甲高い、いや、表現しがたい高音が背後から響き渡る。ほとんどのメンバーが振り向いた頃には音は止み、爆ぜる音がして頭部がないゾンビが倒れるのを目撃した。少し遅れて、エコーが地面に片膝をつく。
以下略



244: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/06/18(日) 04:32:41.48 ID:ZTwUq8oo0
後方の十字路にたどり着くころには、音で招き寄せられたゾンビと、正面からは早足で近づいてくる強化ゾンビの姿があった。自身に迫る予想された危険に晒されていることを、全メンバーはしっかりと自覚する。それをこれまでに培ってきた信頼を持って、山中はこの場での迎撃を指示した。少し戸惑っているのは、新参のエコーだけ。

確かに今、後方についてはゾンビの姿は見えない。更なる後退が可能なように、見える。しかし、この襲撃はソードマンが仕向けたと言っていい状況だ。こんなに都合よく挟撃できる位置にいた状態で、コールゾンビが背後で鳴き、正面でスプレーゾンビが爆発することは、そうそうあり得ない。

林道の読み通り、自分達の思考が読めないとしても、コマンダーゾンビとしての知能がある以上、逃げる先を誘導している可能性は十分ある。3方向から攻撃を受けると言う事態は本来避けなければいけないが、全ての勢力が自分達に集中する前に、現時点の危険を排除する方が賢明。それが彼女が下した判断だ。
以下略



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