325: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/13(木) 01:32:58.73 ID:6M0ey/eG0
五百九十七日目
強襲班による高速道路からの侵入路確保はほぼ終了したと言っていい。残っているのは、他のルートへ繋がっている部分のゾンビ処理程度だからな。後は工作班の任務の進捗によるが、パラノイアの決戦が待つだけだ。
それを持って、俺の本来の任務になる文明復活の為の足がかりが出来るということだ。始まってすらいないことを始める為の終わりが、奴を倒すということになるな。
326:西切の手帳にいろいろ書き込みがある ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/13(木) 02:01:03.20 ID:6M0ey/eG0
さてさて、工作班の侵入路確保と地下道の封鎖も順調ですね。
あんまり好調過ぎて、井門さんがパラノイアの策略じゃないか的にいつもより警戒してましたね。
ありがたいことにそういった事は特になし。
327: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/13(木) 02:26:53.96 ID:6M0ey/eG0
「ふんふふーんふー♪」
フェアリーは楽しそうに、拠点の外で、その周囲に浮遊していた。放浪者の側にいる訳でもなく、1人でいる状態だ。
「フェアリー、ここにいたんだね」
328: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/13(木) 03:56:10.39 ID:6M0ey/eG0
男は一枚の紙きれに目を通していた。内容自体はシンプルなもので、この都市にある主要な駅の周辺に近づくなというものだった。
この都市で活動している勢力が、その場所を根城にしていることからの警告だと思い、近づいてみると大掛かりな工事でもしたようなバリケードが張り巡らされた場所を発見した。最初はそこが、警告を発した勢力の居場所と判断して確認してみると、不気味なほどの無人だった。
今はいったんそこから離れて、適当な商業ビル内にあった宿直室にいる。そして、この都市を歩き回って分かったのは、大型駅があったバリケードの周辺と、それ以外の場所ではゾンビの個数が明確に違うということだった。
329:ブレイクタイム ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/07/13(木) 04:03:28.82 ID:6M0ey/eG0
【緩やかに見える時間】
「………」カラン
「もうそろそろか、放浪者」
330: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/07/13(木) 04:04:47.82 ID:6M0ey/eG0
>>319
なんだろね?
331:名無しNIPPER[sage]
2017/07/13(木) 07:16:23.44 ID:T6bDi32hO
乙
謎の生存者が生き残る道は放浪者に捕らえられて街から出ることかなー?
ってか放浪者なら明日に単独で動いて捕らえてそう
332:名無しNIPPER[sage]
2017/07/13(木) 14:05:24.45 ID:vHYaBA+90
乙!
警告メモには、素直に大規模戦闘の予定があるから近付くなって書いた方が脅しになったかねぇ?
333:名無しNIPPER[sage]
2017/07/13(木) 15:45:20.77 ID:kDFb7Xc00
こんなとこに居ると思えない生存者って書いたけど、そういや喜読さんも大型駅エリアで発見したんだっけな
334:名無しNIPPER[sage saga]
2017/07/13(木) 20:54:56.59 ID:hnZ1wYNa0
対パラ戦ではなぜか生存者に水を差される事が多いのか……
ダイス神の望みはアニメみたいな場面引き伸ばし……?
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