過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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405:名無しNIPPER[sage]
2017/08/29(火) 18:55:46.08 ID:Qfv63Mem0
仲間達は、多少無理をしてでも追って来るだろうか?


406: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/01(金) 02:32:11.76 ID:TExTEDcl0
放浪者が拠点を出て、パラノイア。いや、キングがいるバリケードへ突入してから、今は朝日が出たばかりの状況だ。彼が残していたメモは山中が確認し、全メンバーにその短い一言が告げられる。

「パラノイア討伐を決行する。各組の奮闘と、生き延びることを死守せよ。以上です」

表を見ようと裏を見ようと書いていることはそれだけだ。ここにいるメンバーは、彼がいつから拠点を抜け出したのかは知らない。もちろん、山中と西切を除いて。
以下略



407: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/01(金) 03:46:48.10 ID:TExTEDcl0
「なんであいつは、いつも1人で行っちゃうんだぞ…?」

パラノイアとの戦いに向けた準備中、藍はそうこぼす。結局のところ、それは彼にしかわからないことだが、わかるのは全てメンバーを守るためということだ。

馴染んでいる武装のチェックが終わった佐原は、その言葉を聞いていた。もちろん、佐原にもそんなことはわかりようがない。
以下略



408: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2017/09/01(金) 03:50:24.41 ID:TExTEDcl0
>>402
狙おうとして狙えるなら苦労しねーです。つまりはダイス様です

>>403
丁度当人空飛んじゃうしねぇ
以下略



409:名無しNIPPER[sage]
2017/09/01(金) 11:09:31.68 ID:eKcmDh2EO
MGSやってるとスネークってもしかして放浪者なのかなと思うようになった。


410:名無しNIPPER[sage saga]
2017/09/01(金) 18:14:40.05 ID:uVdeHo670
乙!
本能的に楽天家タイプ。だが、キレたりやる時はやれる様になった狼男


411:名無しNIPPER[sage]
2017/09/01(金) 18:48:40.91 ID:1Wx23EE5O
佐原に決行日を伝えたのは佐原の平常心をかってるからだろうな
なんだかんだで長くやってきた舎弟だし


412: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/06(水) 15:03:30.43 ID:mcGKW3TY0
「たく、あのバカ野郎はなぁ…」

無線からの連絡を受けて、保安官は愚痴る。半分は薄々勘付いていた事ではあっても、実際にそれを実行されると、頭も無性に掻きたくなるというものだ。しかも、独断による単体による強襲。それぞれにある都合というものがあることを含めれば、尚のこと。

「ジェーン。俺はこのまま援護に向かう、お前は拠点のところに行ってこい。多分、研究所のサポートチームが来るだろうからな、そのまま協力してくれ」
以下略



413: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/06(水) 16:14:38.15 ID:mcGKW3TY0
「強襲班、早く乗れ!」

ジープの貨物部分に立つ井門が、指示を飛ばす。メンバーは素早くジープに乗車すると、そのまま勢いよく発進していく。車両を運転しているのは、佐田だ。

「しかし、良いンすか? 浜村サんだいぶ怒っテたっすよ」
以下略



414: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2017/09/06(水) 16:38:55.14 ID:mcGKW3TY0
都市を駆ける存在は1台だけではない。この騒ぎの中で、実は姿を確認されていなかったハンターは、もうすでに戦いの渦中へと自らの意思で飛び込んでいる。

どこから回収したのかわからないが、バイクに乗り込み、ただ真っ直ぐとバリケードへ向かってひた走る。その表情は、狂気を宿した笑みと言ってもいい。それに呼応するように、速度もますますと速くなっていく。

ハンターはこれまでバリケードに周辺へ近づかないよう言われ、自身もこの戦いの時に備えてそれ以外の周辺でゾンビと戯れていた。拠点メンバーの記憶から、ハンター自体の存在は認識されているかもしれないが、戦う時にいつも1人である彼の強さは、その惨状でしか知る者はいない。
以下略



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