過去ログ - これから日記を書く 七冊目
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716:名無しNIPPER[sage]
2018/02/24(土) 19:58:13.28 ID:iugwCnb+0
あの、その……エ、エピローグ、とか、は?


717: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/02/24(土) 20:32:23.54 ID:I0EQ2G5A0
>>715-716
うぃ、誤解があるようなので先に言うと

キング(パラノイア)討伐でend→×
大型駅エリアを確保でend→○
以下略



718: ◆e6bTV9S.2E[saga sage]
2018/02/24(土) 20:37:37.85 ID:I0EQ2G5A0
おっと言葉が足らなかった。

大型駅エリアのバリケード内は、書いたとおりキングがゾンビ、変異体をかき集めきってるので、他のエリアと比べるまでもなく密集地帯です。なので拠点としてはまだ大型駅エリアは確保できてません。まる


719:名無しNIPPER[sage saga]
2018/02/25(日) 01:21:31.46 ID:5yeeVt1u0
おっしゃあ(続行歓喜)!
でもそうか……大型駅って、あんま変わってないのか。統率されし変異窟(魔窟のもじり)から、無法地帯の変異窟になっただけで。
しかしまぁ、それは次の突入での話。今はまず、拠点残留班とスラちゃんからのお帰りの突撃を受けるのだっ


720:名無しNIPPER[sage]
2018/02/25(日) 17:59:00.58 ID:tKt29Nm00
もうちょっと(半年くらい?)


721: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/26(月) 00:56:48.82 ID:4Lj0x3aA0
それぞれがそれぞれの帰宅の路に着く。保安官とジェーンは、外のベンチに座っている放浪者に一声かけ、自分達のいる店(ばしょ)へと戻っていく。

「マイマスター。お力添えが必要であれば、何なりと及びください」

「ありがとう。ロッサ。貴方は研究所警護の任務を、お願いします」
以下略



722: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/26(月) 01:22:04.95 ID:4Lj0x3aA0
「なんで勝手に1人でいっちゃうんだぞ? 皆心配したんだぞ」

「(そうだよー! スラもしんぱいだった!)」グニュグニュ

心配してくれる存在、声はわからずともスラもそう言っているのが分かり、放浪者は静かに微笑み、2人の頭を撫でた。
以下略



723: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/26(月) 01:31:22.24 ID:4Lj0x3aA0
藍の様子を見るに、納得していない様子ではあった。スライムも恐らく、信用している姉の態度を見て、一緒に怒っている事もわかる。

「…ありがとう。少し疲れたからな、部屋で休むとする」

放浪者は立ち上がり、自分の部屋のある拠点内へ戻る。塀を横切り、そのまま玄関のノブに手が触れようとした時だった。
以下略



724: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/26(月) 01:49:18.50 ID:4Lj0x3aA0
「…。仮に、俺が死んだとしても、メンバーは生き残るならそれで構わない」

「それが、無責任だって、知らない?」

この苛烈な様子で、彼女が放浪者に食って掛かってきたことがあった。その時は、初めてあった時、思えば彼女は不安で、自分本位な怒りだった。けれど今の怒りは違う、放浪者自身への心配を含め、メンバーのことを前提とした、優しい怒りだった。
以下略



725: ◆e6bTV9S.2E[saga]
2018/02/26(月) 02:01:04.23 ID:4Lj0x3aA0
家の中に入り、浜村に突き付けられたその重い事実に、いつもより足取りが重くなるのを放浪者は感じていた。内心、出る前に山中と一言交わしてから飛び出したのだから、そこまで怒ってはいない。と高を括ろうとしたが、自室の中に入り、目に入った相棒の様子は、当然のように怒っていた。

もちろん、デスクに向かって今日の任務について記録を無言で残しているだけだが、彼だけにはわかる怒りを、こちらに向けてきている。ゆっくりと、中に入りドアを閉める。そのまま自分が使っているベッドに腰かけて、彼女の動くのを待とうとした。

だが、思うのより早く、彼女は立ち上がる。ゆっくりとした動作で放浪者の前にたって、膝立ちになり恨めしい顔を彼の顔に近づけた。吐息を感じる。
以下略



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