10:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:32:54.48 ID:YGTakO910
ひとまずほっとする曜。そこに何かが飛びついてきた。
千歌「曜ちゃん〜!心配したんだよ〜」
曜「千歌ちゃん///近いよ〜///」
11:名無しNIPPER
2017/04/17(月) 13:33:26.77 ID:YGTakO910
果南「さて、他の4人のことも心配だし、緊急事態だから早く村に戻ろ…っか…?ダイヤ?」
そこに現れたのは息を切らせたダイヤだった。
鞠莉「いったいどうしたのよ!ダイヤ!」
12:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:34:00.85 ID:YGTakO910
ダイヤはAqoursのみんなを十千万に集め、ギルド本部で聞いた一部始終をみんなに話して聞かせた。
善子「つ、つまり…」
花丸「私たちがそのなばるでうす?っていうのを倒さないと…」
13:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:34:42.36 ID:YGTakO910
ついに迎えた決戦の朝。他の村民たちは危険なため、一端別の村に避難している。がらんとした寂しげな集会所にダイヤ達はいた。
ダイヤ「いよいよ、今日ですわね…」
果南「できるよ、私たちなら。」
14:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:35:21.24 ID:YGTakO910
花丸「すいません!遅くなったずら!でも、これで空気の問題は解決ずら。」
息を弾ませた花丸が腕に抱えているものは不思議な形をしたお面のようなものだった。
善子「何よ、この汚いお面は。」
15:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:35:58.02 ID:YGTakO910
あの地震は海の様子までも一変させたらしい。潜水した9人は目を疑った。本来なら、数えきれないほどの魚が見られるここウチウラの海。しかし、今はそんな賑やかな様子もすっかりなりを潜めてしまっている。不気味なほど静かな海をひたすら下へ、下へ。やがて、水深200mを過ぎ、9人はライトをつけて先へと進む。
1時間ほど潜っただろうか。
果南「あそこ!見て!」
16:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:36:44.28 ID:YGTakO910
ダイヤ「皆さん!上ですわ!」
ダイヤは怒鳴りながら、さっと回避する。さっきまでダイヤがいた位置を「月」の尾びれがかすめる。
善子「こいつが…」
17:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:37:43.18 ID:YGTakO910
善子「やっぱり凄いわね…あの3人は」
ダイヤ「ひるみましたわ!まずは一回!」
曜「今がチャンス!鬼人化!」
18:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:38:38.21 ID:YGTakO910
【♪♪♪体力回復(大)♪♪♪】
ルビィ「狩猟…笛…?」
音色の主は梨子だった。水中だと弓の飛距離は半減。防御が手薄なガンナーにとっては致命的だ。
19:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:39:13.88 ID:YGTakO910
ダイヤ「油断禁物ですわよ!」
遺跡内を今度は赤い光が照らす。怪物が怒りに満ちた咆哮をぶつける。が、
【♪♪♪聴覚保護(大)♪♪♪】
20:名無しNIPPER[saga]
2017/04/17(月) 13:39:58.52 ID:YGTakO910
ひるんだナバルデウスはゆっくりと後ろに倒れこむ。
ダイヤ「全員気をつけて!何かしてきますわ!」
ぐるりと一回転したナバルデウスは口元に膨大な水を溜め込んでいた。
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