過去ログ - 魔王♀「食べちゃうぞー!」勇者の母「食べないでください!」
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67
:
◆vVnRDWXUNzh3
[saga]
2017/05/20(土) 11:20:42.58 ID:otGQSIH90
_
(;゚∀゚)「───、ですが」
(=゚ω゚)ノ「ジョルジュ=オッペル陸軍少尉、お前はいつから国際政治の評論家になった?」
以下略
68
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 11:20:53.59 ID:FGQZz50A0
魔王のような力があれば。
いいえ、魔王よりももっと力があれば。
自分を騙し続けた世界を壊せるくらいの――。
少女はお札を手に取ります。こんなもの絶対に使わない。そう決めた瞬間です。
以下略
69
:
名無しNIPPER
[saga sage]
2017/05/20(土) 11:31:18.76 ID:otGQSIH90
>>67
誤爆です。しかも謝罪先のスレまで間違えていました。
>>1
様、本当に申し訳ありません
70
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 11:34:19.07 ID:FGQZz50A0
先ほどまで威勢の良かった魔物たちが慄いています。
なんと気味の良いことでしょう。
少女は自分の右手の甲を見やります。
夢の中で、老人が言っていたのを思い出します。
あれは、本当のことだったんだ、と少女は頷きました。
以下略
71
:
名無しNIPPER
[sage saga]
2017/05/20(土) 11:40:12.03 ID:FGQZz50A0
>>69
いえいえ
72
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 12:01:39.52 ID:FGQZz50A0
池にたどり着くと、狼と魔王がいました。
並んで池のほとりに座っています。
少女が近づくと、二人は同時にこちらを振り向きました。
そして、少女の光を見て、狼が言いました。
以下略
73
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 12:25:18.68 ID:FGQZz50A0
少女は目を閉じました。
熱いまぶたを腕で擦ります。全身に光が宿ります。
右手が訴えるように疼きました。魔王を倒せと。
魔王!
以下略
74
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 12:39:58.67 ID:FGQZz50A0
狼は歯をむき出しました。
勇者は脅威です。私が食べるとしましょう。
狼が牙を剥きだしました。昔、一緒に遊んだ狼が、少女を食べようとしていました。
以下略
75
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 12:55:49.23 ID:FGQZz50A0
魔王は、少女の方に振り返ります。
何を考えているのか、少女には分かりません。
魔王が息を吸いました。
食べちゃうぞ!
以下略
76
:
名無しNIPPER
[saga]
2017/05/20(土) 13:15:32.40 ID:FGQZz50A0
魔王は盛大な水しぶきを上げて、池に落ちました。
少女の頭上から雨のように、しぶきが降り注ぎます。
少女は、呆然と見ているしかありませんでした。
魚たちが飛び跳ねます。
池はしだいに真っ赤に染まっていきました。
以下略
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