過去ログ - シンゲキロンパ CHAPTER 03
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名無しNIPPER
2019/05/23(木) 07:55:06.65 ID:+V6yDrVp0
「あ、貴方様。自分が何言ってるのか、分かっていらっしゃるの?私様は、貴方様の秘密を握っているのよ?だから大人しく言うことを」
「生憎嫌われるのは慣れっこなんだよ。お前が皆に何を言い触らそおうが、どうだっていい。俺の秘密をバラすとか言って、俺を良いように利用する魂胆だったみたいだな」
「っ……何よ。貴方様って人は、自分の立場を理解していらっしゃるの?あなたは弱者なの!私様に秘密を握られている弱者なの!だから」
「はっ。そうやって、人の秘密掴んでマウント取ったつもりか?だったら俺はお前を軽蔑するよ、渋谷。お前はそうやって、自分が上にいないと不安で仕方ないんだな…可哀想な奴」
「っ!!」
「俺は別に秘密がバレようと、一向に構わねー。それで周りの奴等が離れたことなんて何度もあったからな。でも…俺はそんなの全然気にしねーよ。所詮人付き合いってそんなものだって思うし、そういうのは俺の親を見て何度も知ってる。俺の親もいいとこの出身なんだ。だから金の無心とか、コネ目当てのお近づきも見たことあるんだよ。でもあいつは…紅羽だけは違う。俺の親とか、経済力とかじゃなくて−松永時雨を見てくれた。俺個人を認めてくれた。だから俺はこの先、何があっても紅羽の傍にいる」
嗚呼、煩い煩い。うるさい、うるさい!うるさい、うるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさいうるさい!!!
偉そうな口を、何でそんな偉そうに口答えしてられるのよ!あんたは努力もしないで、ただ澪島紅羽の傍にいただけの「凡人」の癖に!!
「この先何があろうと、俺の命は」
気付けば私は、何時の間にか
「何時だって、紅羽アイツと一緒に」
隠し持っていた、洋裁鋏の片方で
「………えっ?」
松永時雨の腹を刺していた
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